特許

J-GLOBAL ID：200903018719608428

内燃機関の燃料供給制御装置

発明者： 大野 弘志 ,  坂主 政浩
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-124318
公開番号（公開出願番号）：特開平11-303663
出願日： 1998年04月17日
公開日（公表日）： 1999年11月02日
要約：

【要約】【課題】 フュエルカット運転からリーン運転への移行時におけるNOx排出量の増加を抑制し、良好な排気ガス特性を維持することができる燃料供給制御装置を提供する。【解決手段】 減速フュエルカット条件が成立し(S24)、リーン運転中であるとき(S28)は、リッチ化時間TRICHの間リッチ化フラグFRICHが「1」に設定され(S29,S30)、空燃比が理論空燃比よりリッチ側に設定される。減速フュエルカット条件成立時点からリッチ化時間TRICHが経過すると、フュエルカット運転に移行する(S29,S32)。リッチ化時間TRICHの間に、NOx吸収剤に吸収されたNOxが還元される。

請求項（抜粋）：

内燃機関の排気系に設けられ、排気ガスリーン状態において排気ガス中のNOxを吸収するNOx吸収剤を内蔵し、排気ガスリッチ状態において吸収したNOxを還元する排気ガス浄化装置を備え、前記機関に供給する燃料量を制御する内燃機関の燃料供給制御装置において、前記機関への燃料供給を遮断するフュエルカット条件が成立するか否かを判別するフュエルカット条件判別手段と、前記機関に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりリーン側に設定するリーン運転中に、前記フュエルカット条件が成立すると判別されたときは、前記機関に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりリッチ化した後に前記機関への燃料供給を遮断する燃料供給制御手段とを有することを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。

IPC (5件)：

F02D 41/12 330 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 41/04 305

FI (6件)：

F02D 41/12 330 K ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 301 C ,  F02D 41/04 305 C

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 内燃機関の排気浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-065395   出願人：トヨタ自動車株式会社