特許
J-GLOBAL ID:200903018722604492

鉄道車両の振動制御装置の故障検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242045
公開番号(公開出願番号):特開平11-059416
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 各種センサ及び制御ボードの健全性を監視することにより鉄道車両の振動制御装置の故障を検知する。【解決手段】 車体と台車間に制御アクチュエータを設けた振動制御系において、制御器内で制御演算を行なうソフトの主ルーチンに上下・左右加速度センサ、アクチュエータ内圧センサの健全性を判断するルーチンを入れ、各センサと各ボードの挙動を監視する。また、上下・左右加速度センサの値をCPUとは別個に独立したリレーボードに入力し、そのボード自身で加速度センサの異常振動を検知できるように異常検知回路を組んで、異常振動発生と判断したとき、締切り電磁弁を閉じて制御に使用する圧縮空気の供給を断ち制御動作を停止する。
請求項(抜粋):
鉄道車両の車体と台車間に振動を抑制するアクチュエータを設けた振動制御系において、該制御系に使用している上下加速度、左右加速度、アクチュエータ内圧等を検出するための各種センサの健全性を常時監視し、センサ配線の断線、センサ出力一定値の継続等のセンサ異常が発生した場合、その異常を検知して制御動作を停止させることを特徴とする鉄道車両の振動制御装置の故障検知方法。
IPC (3件):
B61F 5/24 ,  F16F 15/02 ,  G01M 17/08
FI (3件):
B61F 5/24 Z ,  F16F 15/02 B ,  G01M 17/00 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
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