特許
J-GLOBAL ID:200903018723640450

表面実装機の部品認識装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285856
公開番号(公開出願番号):特開平9-181130
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 変形誤差及び位置合わせの精密な誤差を勘案して部品の装着位置を制御し、該部品を印刷回路板上の作業位置に正確に装着し得る表面実装機の部品認識装置及びその方法を提供しようとするものである。【解決手段】 作業ヘッドの側方X軸テーブルに滑走自在に掛合され、部品の作業位置を認識する作業位置認識カメラと、部品感知カメラの一方側面に装着され前記作業位置認識カメラのセンターに対応する検査位置認識ポイントを有し該作業位置認識カメラにより感知される検査位置認識部と、を備え、その他は通常の部品認識装置と同様に本発明に係る表面実装機の部品認識装置が構成される。
請求項(抜粋):
表面実装機本体(110)上面両方側に設置された一対のY軸テーブル(121、122)と、それらY軸テーブル(121、122)間に横架され該Y軸テーブルの長手方向に沿って滑走するX軸テーブル(123)と、を備えたX-Y軸テーブル(120)と、該X軸テーブル(123)に滑走可能に掛合され部品を吸着及び装着する作業ヘッド(125)と、該作業ヘッド(125)の側方前記X軸テーブル(123)に滑走可能に掛合され部品の作業位置を認識する作業位置認識カメラ(126)と、前記表面実装機本体(110)の内方一側壁に装着され前記作業ヘッド(125)のセンターと該作業ヘッド(125)に吸着された部品(150)のセンターとの偏差量を感知する部品感知カメラ(160)と、該部品感知カメラ(160)の一方側面に装着され上面中央に前記作業位置認識カメラ(126)のセンターと対応する検査位置認識ポイント(162)を有して形成された検査位置認識部(161)と、前記作業位置認識カメラ(126)及び部品感知カメラ(160)に夫々連結されそれらカメラにより撮影された位置を認識する視覚認識部(170)と、該視覚認識部(170)と前記X-Y軸テーブル(120)間に連結され前記視覚認識部(170)から認識された信号によりX-Y軸テーブル(120)の駆動部(124、127)を駆動させて前記作業ヘッド(125)の位置を制御する位置制御器(180)と、を備えて構成されたことを特徴とする表面実装機の部品認識装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-027885
  • チップの実装方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-035192   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る