特許
J-GLOBAL ID:200903018739280011
燃料電池、燃料電池システム、および装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
木下 實三
, 中山 寛二
, 石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041825
公開番号(公開出願番号):特開2005-235519
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 反応効率を高めることができる燃料電池および燃料電池システムを提供すること。【解決手段】 燃料室31の外側に気液分離膜9を配置する。供給制御手段105が、メタノール濃度検出手段106からのメタノール濃度の検出信号を監視し、メタノール濃度が所定値M以下となった場合に、メタノールタンク101から燃料室31にメタノールを供給する。燃料室31内でメタノールと水との反応により発生した二酸化炭素を気液分離膜9で排出できるので、メタノール水溶液とアノード電極3との接触面積を良好に確保でき、反応効率を高めることができる。また、燃料室31内のメタノール水溶液を循環させることなく発生電流値を確保できるので、必要なメタノールおよび純水の量を最小限に抑制でき燃料電池システム100の小型化を促進でき、反対に少量のメタノールおよび純水で長時間駆動が可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
プロトン伝導性を有する高分子固体電解質膜と、
この高分子固体電解質膜の両側にそれぞれ設けられるアノード電極およびカソード電極と、
前記アノード電極および前記カソード電極に隣接してそれぞれ設けられるアノード側反応室およびカソード側反応室と、
前記アノード側反応室に直接メタノールを供給することによって電気エネルギを得る燃料電池であって、
前記アノード側反応室外側には、前記メタノールと水との反応後に生成される二酸化炭素を分離する気液分離膜が設けられている
ことを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5H027AA08
, 5H027KK00
, 5H027KK31
, 5H027KK56
, 5H027MM02
, 5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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燃料電池システムおよびその駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-121274
出願人:セイコーエプソン株式会社
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-121430
出願人:田中秀治, 江刺正喜, 松下電工株式会社
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簡易化された直接酸化燃料電池システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-570420
出願人:エムティーアイ・マイクロフューエル・セルズ・インコーポレイテッド
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