特許
J-GLOBAL ID:200903018742830251
改質ガス中の一酸化炭素除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061752
公開番号(公開出願番号):特開平10-245573
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 反応に必要な酸化空気又は酸素の供給量を少なくして一酸化炭素の除去率を高め、水素消費量を少なくするようにする。【解決手段】 触媒層14と該触媒層14を冷却するための冷却層15をプレート型として積層し、冷却層で触媒層14を挟むようにする。触媒層14はケーシング11の長手方向に長く延びるようにして、その幅方向の中央部分に、一酸化炭素を選択的に酸化できる触媒23を充填し、触媒充填部24とする。該触媒充填部24の片側をガスの導入部17、反対側を導出部18とする。改質ガスFGと酸化空気又は酸素O2 が、上記導入部17からケーシング11の長手方向から直角の方向へ流れを変えて触媒充填部24を通るようにする。ガスの流れ方向の触媒23は短かく且つ厚さも薄く、温度分布は少ない。又、全面にわたり均一に冷却される。これにより酸化空気又は酸素O2 の供給量が減らせる。
請求項(抜粋):
箱形ケーシングの内部に、触媒層と、該触媒層での反応温度を調整するための冷却層とを水平の隔壁を介し冷却層で触媒層を挟むように積層させてCO除去部を構成し、且つ該CO除去部の触媒層の中央部分に、一酸化炭素を選択的に酸化させる触媒を、厚さを薄くして上記ケーシングの長手方向へ長くなるように充填して触媒充填部とし、該触媒充填部の片側となる上記ケーシングの幅方向一側を改質ガス及び酸化空気又は酸素の導入部とすると共に、触媒充填部の反対側となる上記ケーシングの幅方向他側を改質ガス及び酸化空気又は酸素の導出部として、改質ガス及び酸化空気又は酸素がケーシングの幅方向へ流れるようにし、更に上記ケーシングに、上記触媒層の改質ガス及び酸化空気又は酸素の導入部と導出部、冷却層の冷却媒体導入部と導出部を各々ケーシングの外部へ開口させてなることを特徴とする改質ガス中の一酸化炭素除去装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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一酸化炭素除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-288612
出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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一酸化炭素除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-259762
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, 株式会社エクォス・リサーチ
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燃料改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-044977
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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