特許
J-GLOBAL ID:200903018746554194

転写装置及びこれを用いる画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-114061
公開番号(公開出願番号):特開2007-286382
出願日: 2006年04月18日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】2次転写ニップに記録紙Pを進入させる際の中間転写ベルト41の速度変動に起因する2枚目以降のプリントアウト紙における画像の乱れや色ズレを抑えることができる画像形成装置を提供する。【解決手段】中間転写ベルト41に当接して2次転写ニップを形成する2次転写ローラ51の押圧力を調整するカム55や付勢コイルバネ53等からなる押圧力調整手段を設け、記録紙Pが2次転写ニップに進入する際に、押圧力を進入直前のときよりも弱める制御を実施させるように、押圧力制御手段たる制御部110を構成した。かかる構成では、記録紙Pが2次転写ニップに進入することによるベルト駆動モータのトルクアップを、2次転写ローラ51による押圧力の低下によるトルクダウンで相殺して、進入の際におけるベルト駆動モータの回転速度の急激な低下を抑える。これにより、2枚目以降における画像の乱れや色ズレを抑えることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数の張架ローラによって張架されながら無端移動せしめられる無端状の中間転写ベルトと、それら張架ローラのうちの1つとして機能しているニップ裏側張架ローラに対するベルト掛け回し箇所にベルトおもて面側から当接して記録部材への転写ニップを形成する転写ニップ形成ローラとを備え、潜像担持体の表面で現像された可視像を該表面から該中間転写ベルトのおもて面に転写した後、該転写ニップ内に挟み込んだ記録部材に転写する転写装置において、 上記複数の張架ローラの少なくとも何れか1つ、あるいは上記中間転写ベルト、に当接する当接部材と、該張架部材あるいは該中間転写ベルトに対する該当接部材の押圧力を調整する押圧力調整手段と、上記記録部材が上記転写ニップに進入する際に、該押圧力を進入直前のときよりも弱めるように該押圧力調整手段を制御する押圧力制御手段とを設けたことを特徴とする転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 21/14
FI (2件):
G03G15/16 ,  G03G21/00 372
Fターム (60件):
2H027DA01 ,  2H027DA12 ,  2H027DA16 ,  2H027DA20 ,  2H027DA50 ,  2H027DC02 ,  2H027DC04 ,  2H027DC10 ,  2H027DE02 ,  2H027DE04 ,  2H027DE07 ,  2H027EB04 ,  2H027EC20 ,  2H027ED24 ,  2H027ED25 ,  2H027EE07 ,  2H027EF09 ,  2H027FA35 ,  2H027ZA07 ,  2H200FA04 ,  2H200GA03 ,  2H200GA04 ,  2H200GA05 ,  2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA34 ,  2H200GA44 ,  2H200GA45 ,  2H200GB01 ,  2H200GB12 ,  2H200GB22 ,  2H200HA02 ,  2H200HB03 ,  2H200HB12 ,  2H200JA02 ,  2H200JA28 ,  2H200JA29 ,  2H200JB02 ,  2H200JB10 ,  2H200JB20 ,  2H200JC03 ,  2H200JC07 ,  2H200JC09 ,  2H200JC12 ,  2H200JC19 ,  2H200LA12 ,  2H200LA17 ,  2H200LA23 ,  2H200LB13 ,  2H200NA01 ,  2H200PA14 ,  2H200PA17 ,  2H200PB05 ,  2H200PB07 ,  2H200PB11 ,  2H200PB12 ,  2H200PB14 ,  2H200PB25 ,  2H200PB38 ,  2H200PB39
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る