特許
J-GLOBAL ID:200903018754360820

非水電解質二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068087
公開番号(公開出願番号):特開平10-270072
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 連続した長尺なアルミラミネートシート2,4の間に多数の発電要素1を収納して、順次封口や非水電解液9の注入、予備充電、真空引き等の作業を行うことにより、製造ライン上の電池の搬送が容易となる非水電解質二次電池の製造方法を提供する。【解決手段】 2枚の長尺なアルミラミネートシート2,4を重ね合わせた間に所定間隔で発電要素1を収納する発電要素収納工程と、発電要素1の周囲のアルミラミネートシート2,4を未封口経路5を除いて加熱圧迫することにより封口する第1封口工程と、発電要素1を収納した凹部2a内を減圧して非水電解液9を注入する第1減圧注液工程と、発電要素1を予備充電する予備充電工程と、発電要素1を収納した凹部2a内を再度減圧して非水電解液9の不足分を注入する第2減圧注液工程と、未封口経路5で重なり合うアルミラミネートシート2,4を加熱圧迫することにより封口する第2封口工程とを備えた。
請求項(抜粋):
2枚の長尺なシートを重ね合わせた間に、又は、1枚の長尺なシートの一方の側辺部を折り返して重ね合わせた間に、所定間隔で発電要素を収納する工程と、重ね合わせたシートにおける各発電要素の収納部の周囲を、この収納部からシートの側辺に至る適宜の未封口経路を除いて、これらのシートの間に挟持された発電要素のリードの全部又は一部と共に封口する工程と、封口したシートの間における各発電要素の収納部内を未封口経路を通じて真空引きし減圧する工程と、減圧した各発電要素の収納部内に未封口経路を通して非水電解液を注入する工程と、収納部に非水電解液を満たした各発電要素をこの発電要素のリードを通じて予備充電する工程と、予備充電した各発電要素の収納部内を未封口経路を通じて再度真空引きし減圧する工程と、未封口経路で重なり合うシートを封口する工程とを備えたことを特徴とする非水電解質二次電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 10/38 ,  H01M 2/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 10/38 ,  H01M 2/02 K ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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