特許
J-GLOBAL ID:200903018778883521

埋め込み式マイクロホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-325711
公開番号(公開出願番号):特開2009-147860
出願日: 2007年12月18日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】被取付壁の厚さがマイクロホンの軸長よりも厚い場合を含めて、被取付壁に対して1人の作業者で容易に固定できるようにする。【解決手段】被取付孔5a内に挿通されるマイクケース12内の一端部側にマイクユニット14が収納され他端部側からマイク出力コード16が引き出されているマイクロホン本体11と、マイクケース12に摺動自在に被せられマイクロホン本体11とともに被取付孔5a内に挿通されるスリーブ21とを含み、マイクケース12の一端部側に縮径された首部13を形成して弾性リング30を嵌着するとともに、首部13の端部にスリーブ21とほぼ同径であるフロントカバー40を取り付け、スリーブ21側の雄ねじ24とマイクケース12側の雌ねじ18とにより、マイクケース12とスリーブ21とを相対的に軸方向に引き寄せて弾性リング30を圧縮し拡径させて被取付孔に圧接させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
天井などの被取付壁に穿設されている被取付孔内に挿通して固定される埋め込み式マイクロホン装置において、 上記被取付孔内に挿通されるマイクケース内の一端部側にマイクユニットが収納され他端部側からマイク出力コードが引き出されているマイクロホン本体と、 上記マイクケースに摺動自在に被せられ上記マイクロホン本体とともに上記被取付孔内に挿通されるスリーブとを含み、 上記マイクケースの一端部側には、縮径された首部が一体に形成され、上記首部には、無負荷状態で上記被取付孔内に挿入可能で軸方向圧縮時に拡径して上記被取付孔に圧接する弾性リングが嵌着されているとともに、上記首部の端部には、上記スリーブとほぼ同径であるフロントカバーが設けられており、 上記スリーブは、上記フロントカバーとの間で上記弾性リングを軸方向に圧縮する一端部を有し、 上記スリーブの他端部側には、上記マイクケースをその他端部側に向けて移動させる一方で上記スリーブをその一端部側に向けて移動させて上記弾性リングを軸方向に圧縮して上記被取付孔に圧接させる緊締手段が設けられていることを特徴とする埋め込み式マイクロホン装置。
IPC (1件):
H04R 1/02
FI (1件):
H04R1/02 108
Fターム (1件):
5D017BC11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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