特許
J-GLOBAL ID:200903018780438225

相関回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-263848
公開番号(公開出願番号):特開2003-078502
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 雑音に対する耐性を向上し、個々の相関器1個あたりの計算量を低減する。【解決手段】 2種類の拡散符号を用いてスペクトル拡散通信方式により送信された信号を受信するため上記2種類の拡散符号に対応する2個の相関器9,10を備え、受信信号の拡散符号との相関値を求めてどちらの拡散符号に対応する信号を受信しているかを識別する鉄道用通信装置に用いる相関回路において、上記2個の相関器9,10の各々を二つの相関器9aと9b、10aと10bに分割して2種類の拡散符号に対応する2組の相関器群9a,10a;9b,10bとし、この2組の相関器群に入力させる受信信号を切換器11で交互に切り換え可能とし、上記2組の相関器群の出力値の絶対値を同一の拡散符号に対応するもの同士で比較器14a,14bで比較して、その大きい方の値をその拡散符号に対応する相関値として出力するようにしたものである。
請求項(抜粋):
2種類の拡散符号を用いてスペクトル拡散通信方式により送信された信号を受信するため上記2種類の拡散符号に対応する2個の相関器を備え、受信信号の拡散符号との相関値を求めてどちらの拡散符号に対応する信号を受信しているかを識別する鉄道用通信装置に用いる相関回路において、上記2個の相関器の各々を二つの相関器に分割して2種類の拡散符号に対応する2組の相関器群とし、この2組の相関器群に入力させる受信信号を交互に切り換え可能とし、上記2組の相関器群の出力値の絶対値を同一の拡散符号に対応するもの同士で比較して、その大きい方の値をその拡散符号に対応する相関値として出力するようにしたことを特徴とする相関回路。
Fターム (2件):
5K022EE02 ,  5K022EE31
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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