特許
J-GLOBAL ID:200903018788241927

熱電素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222564
公開番号(公開出願番号):特開2000-058930
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 両側スケルトン構造または片側スケルトン構造の熱電素子において、この熱電素子と組み合わせて使用する放熱または吸熱用金属部材に熱良導性電気絶縁薄膜を個別に設けることを不要にする。【解決手段】 熱電素子は、p型熱電半導体素子2Pおよびn型熱電半導体素子2Nと、p型熱電半導体素子2Pおよびn型熱電半導体素子2Nの上面に接合された上側電極4と、p型熱電半導体素子2Pおよびn型熱電半導体素子2Nの下面に接合された下側電極3と、上側電極4に接合された上側熱良導性電気絶縁薄膜6と、下側電極3に接合された下側熱良導性電気絶縁薄膜5とから構成されている。この熱電素子を使用する際には、熱良導性電気絶縁薄膜5,6を介して放熱または吸熱用金属部材を取り付ける。したがって、放熱または吸熱用金属部材に個別に熱良導性電気絶縁薄膜を形成する必要はない。
請求項(抜粋):
p型熱電半導体素子およびn型熱電半導体素子と、前記p型熱電半導体素子および前記n型熱電半導体素子の第1の面に接合された第1の金属電極と、前記p型熱電半導体素子および前記n型熱電半導体素子の第2の面に接合された第2の金属電極と、前記第1の金属電極または前記第2の金属電極の少なくとも一方に接合された熱良導性電気絶縁薄膜とを備えることを特徴とする熱電素子。
IPC (3件):
H01L 35/32 ,  G01K 7/02 ,  H01L 35/30
FI (3件):
H01L 35/32 A ,  G01K 7/02 A ,  H01L 35/30
Fターム (4件):
2F056KA01 ,  2F056KA05 ,  2F056KA11 ,  2F056KA18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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