特許
J-GLOBAL ID:200903018788581205
難燃性熱可塑性樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157678
公開番号(公開出願番号):特開2000-344993
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 透明性、レーザーマーキング性に優れる難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 (A)ゴム質重合体の存在下に、(メタ)アクリル酸エステル化合物を含む単量体成分を重合して得られるゴム強化重合体を主成分とする熱可塑性樹脂に対して、(B)リン酸エステル化合物および/または縮合リン酸エステル化合物、ならびに(C)ポリエーテルエステルアミド、ポリエーテルアミド、および芳香族ビニル-共役ジエン系ブロック共重合体の水素添加物の群から選ばれた少なくとも1種、さらに必要に応じて、(D)黒色系化合物を配合してなる難燃性熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)ゴム質重合体の存在下に、(メタ)アクリル酸エステル化合物50重量%以上を含む単量体成分をグラフト重合して得られるゴム強化重合体(a)を主成分とする熱可塑性樹脂100重量部に対して、(B)下記一般式(I)で表されるリン酸エステル化合物および/または下記一般式(II)で表される縮合リン酸エステル化合物5〜20重量部、ならびに(C)エチレンオキサイド単位を35〜65重量%含む、ポリエーテルエステルアミド、ポリエーテルアミド、および芳香族ビニル-共役ジエン系ブロック共重合体の水素添加物の群から選ばれた少なくとも1種を0〜5重量部を配合したことを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。(ただし、R1 、R2 およびR3 は、それぞれ相互に独立して選ばれる炭素数1〜8のアルキル基、またはアルキル置換されていることもある炭素数6〜20のアリール基を表し、nは0または1である。)【化1】〔ただし、R4 、R5 、R6 およびR7 は、それぞれ相互に独立して選ばれるアリール基またはアルカリール基を表し、Xはアリーレン基を表し、j、k、l、およびmは、それぞれ相互に独立して0または1であり、Nは1〜5の整数であるが、リン酸エステル化合物の混合物の場合は、Nは平均値(1≦N≦5)を表す。〕
IPC (6件):
C08L 51/04
, C08K 3/00
, C08K 5/521
, C08L 77:12
, C08L 77:00
, C08L 53:02
FI (3件):
C08L 51/04
, C08K 3/00
, C08K 5/521
Fターム (12件):
4J002BN131
, 4J002BN161
, 4J002BP012
, 4J002CL072
, 4J002CL082
, 4J002DA027
, 4J002DA037
, 4J002DE117
, 4J002DE137
, 4J002EW046
, 4J002FD097
, 4J002FD136
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-145151
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透明難燃性熱可塑性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-158176
出願人:日本エイアンドエル株式会社
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難燃性熱可塑性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-024883
出願人:テクノポリマー株式会社
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