特許
J-GLOBAL ID:200903087905833492
難燃性熱可塑性樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 清路 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024883
公開番号(公開出願番号):特開2003-201384
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 透明性に優れた溶融滴下性の難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)ゴム質重合体の存在下に、(メタ)アクリル酸エステル化合物50重量%以上を含む単量体成分をグラフト重合して得られるゴム強化重合体(a)を主成分とする熱可塑性樹脂100重量部に対して、(B)リン酸エステル化合物および/または縮合リン酸エステル化合物5〜20重量部を配合した組成物であって、本組成物は、ゴム質重合体がスチレン-ブタジエン共重合体の水素添加物、ポリウレタンゴムおよびシリコーンゴムのうちの少なくとも1種からなるものである。また、他の組成物は、単量体成分が官能基含有ビニル単量体を含むものである。更に他の組成物は、上記(A)及び(B)に加えて(C)エチレンオキサイド単位を35〜65重量%含む所定化合物を5重量部以下配合したものである。
請求項(抜粋):
(A)スチレン-ブタジエン共重合体の水素添加物、ポリウレタンゴムおよびシリコーンゴムのうちの少なくとも1種からなるゴム質重合体の存在下に、(メタ)アクリル酸エステル化合物50重量%以上を含む単量体成分をグラフト重合して得られるゴム強化重合体(a)を主成分とする熱可塑性樹脂100重量部に対して、(B)下記一般式(I)で表されるリン酸エステル化合物および/または下記一般式(II)で表される縮合リン酸エステル化合物5〜20重量部を配合したことを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。【化1】(ただし、R1、R2およびR3は、それぞれ相互に独立して選ばれる炭素数1〜8のアルキル基、またはアルキル置換されていることもある炭素数6〜20のアリール基を表し、nは0または1である。)【化2】〔ただし、R4、R5、R6およびR7は、それぞれ相互に独立して選ばれるアリール基またはアルカリール基を表し、Xはアリーレン基を表し、j、k、l、およびmは、それぞれ相互に独立して0または1であり、Nは1〜5の整数であるが、リン酸エステル化合物の混合物の場合は、Nは平均値(1≦N≦5)を表す。〕
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4J002BN141
, 4J002BN16
, 4J002BN201
, 4J002BP012
, 4J002CL082
, 4J002EW046
, 4J002FD01
, 4J002FD09
, 4J002FD136
, 4J002GC00
, 4J002GG01
, 4J002GQ00
引用特許:
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