特許
J-GLOBAL ID:200903018796173710

内燃機関の排気浄化触媒制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-321877
公開番号(公開出願番号):特開2005-090277
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 ディーゼルエンジンにおいて燃料の硫黄濃度に違いが有っても適切に排気浄化触媒の硫黄被毒回復制御を実行することで排気エミッションを悪化させたり燃費を悪化させたりすることのない排気浄化触媒制御装置の提供。【解決手段】 高Sスイッチが存在することによりECUは高Sスイッチの「オン・オフ」状態を参照(S102)するのみで燃料のS濃度レベルを容易に判断できる。このためECUは補給状態や補給地域を決定してから実際の燃料のS濃度を計算するという複雑な処理を行わなくてもNOx吸蔵還元触媒やフィルタに対して容易に適切なS被毒回復制御を実行できる(S104〜S114)。このことで排気エミッション悪化や燃費悪化を防止できる。高Sスイッチは手動スイッチであるのでS濃度レベルを決定するための機構や処理が不要となりECUの構成が簡易となり処理負荷も無くなるので製造コストを低減できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気系に配置された排気浄化触媒の硫黄被毒量に応じて前記排気浄化触媒の硫黄被毒回復制御を実行する内燃機関の排気浄化触媒制御装置であって、 ディーゼルエンジンに用いられる燃料の硫黄濃度レベルを判定する硫黄濃度レベル判定手段と、 前記硫黄濃度レベル判定手段により判定された硫黄濃度レベルに基づいて、前記硫黄被毒回復制御の制御態様を切り替える制御切替手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化触媒制御装置。
IPC (6件):
F01N3/20 ,  F01N3/02 ,  F01N3/08 ,  F01N3/18 ,  F01N3/28 ,  F02D41/04
FI (6件):
F01N3/20 E ,  F01N3/02 321A ,  F01N3/08 A ,  F01N3/18 E ,  F01N3/28 D ,  F02D41/04 355
Fターム (52件):
3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA04 ,  3G090DA12 ,  3G090DA14 ,  3G090DA15 ,  3G090EA02 ,  3G090EA05 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB06 ,  3G091AB13 ,  3G091BA11 ,  3G091BA14 ,  3G091BA33 ,  3G091CA18 ,  3G091CB01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA07 ,  3G091EA14 ,  3G091EA16 ,  3G091EA17 ,  3G091EA32 ,  3G091EA34 ,  3G091EA35 ,  3G091FC01 ,  3G091GA06 ,  3G091HA09 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HB06 ,  3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301JA15 ,  3G301JA24 ,  3G301JA25 ,  3G301LA01 ,  3G301LB01 ,  3G301LB11 ,  3G301MA01 ,  3G301NE13 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PD09Z ,  3G301PD11Z ,  3G301PD14Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-275725   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-324199   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-232486   出願人:三菱自動車工業株式会社
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