特許
J-GLOBAL ID:200903018798836929
量子暗号通信システムおよび送信者側送受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-363542
公開番号(公開出願番号):特開2005-130194
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】盗聴の有無が検出でき、かつ通信レートを高めることができる量子暗号通信システムを提供すること。【解決手段】量子暗号通信システムは、送信者側送受信装置と受信者側送受信装置との間に、上記送信者側送受信装置から上記受信者側送受信装置へ光子の量子状態を情報に従って符号化した光パルス列を送信する光通信チャネルおよび上記送信者側送受信装置と上記受信者側送受信装置間で量子暗号通信手順に係わる事項を相互に連絡するために用いられる公開チャネルを有した量子暗号通信システムにおいて、上記送信者側送受信装置は、上記各光パルスに複数光子が含まれることが希な平均光子数の小さな単一光子光パルス列と、受信後においても光パルスに複数光子が含まれるような平均光子数の大きな複数光子光パルス列と、を含む光パルス列を送信する送信手段を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
送信者側送受信装置と受信者側送受信装置との間で、光通信チャネルを介して上記送信者側送受信装置から上記受信者側送受信装置へ光子の量子状態を送信する情報に従って符号化した光パルス列を送信するとともに公開チャネルを介して量子暗号通信手順に従って上記光パルス列に係わる信号処理を行う量子暗号通信システムにおいて、
上記送信者側送受信装置は、
上記各光パルスに複数光子が含まれることが希な平均光子数の小さな上記量子暗号通信手順に従った単一光子光パルス列と、
受信後においても光パルスに複数光子が含まれるような平均光子数の大きな複数光子光パルス列と、
を含む光パルス列を送信する送信手段を有することを特徴とする量子暗号通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L9/00 631
, H04B9/00 Z
Fターム (14件):
5J104AA05
, 5K102AB11
, 5K102AH27
, 5K102MA01
, 5K102MB09
, 5K102MC11
, 5K102MD01
, 5K102MH02
, 5K102MH13
, 5K102MH22
, 5K102PH21
, 5K102PH32
, 5K102PH42
, 5K102RB02
引用特許:
引用文献:
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