特許
J-GLOBAL ID:200903018810758971
燃料電池システムの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-280098
公開番号(公開出願番号):特開2005-044736
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】燃料電池システムの構成部品を収容する筐体内を換気する換気ファンの消費電力を最小にすることにより、電力不足を防止する。【解決手段】燃料電池スタック1の発電電力を消費する負荷の運転状態に応じて、換気ファン7の利用可能電力を設定し、設定された利用可能電力に基づいて、換気ファン7が消費する電力を制限する期間を設定し、燃料電池スタック1の運転状態に応じて、水素循環経路L5の窒素蓄積量を演算し、設定された換気ファン7が消費する電力を制限する期間内であって演算された窒素蓄積量が所定のレベルとなった場合にパージ弁5を開状態にする間隔であるパージ停止時間を、換気ファン7の消費電力が最小になるように決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとを電気化学的に反応させて発電する燃料電池と、
前記燃料電池から排出された燃料ガスを前記燃料電池に循環させる燃料循環経路を有する燃料循環手段と、
少なくとも前記燃料電池を発電させるための補機類を収納する筐体と、
前記燃料循環経路内のガスを前記筐体内に排出するパージ弁を有するガス排出手段と、
前記筐体内のガスを前記筐体外に放出する換気ファンとを有する燃料電池システムを制御する燃料電池システムの制御装置において、
前記燃料電池の発電電力を消費する負荷の運転状態に応じて、前記換気ファンの利用可能電力を設定する利用可能電力設定手段と、
前記利用可能電力設定手段により設定された利用可能電力に基づいて、前記換気ファンが消費する電力を制限する期間を設定する消費電力制限期間設定手段と、
前記燃料電池の運転状態に応じて、前記燃料循環経路の窒素蓄積量を演算する窒素蓄積量演算手段と、
前記消費電力制限期間設定手段により設定された前記換気ファンが消費する電力を制限する期間内であって前記窒素蓄積量演算手段により演算された窒素蓄積量が所定のレベルとなり前記パージ弁を開状態にするまでの間隔であるパージ停止時間を、前記換気ファンの消費電力が最小になるように決定するパージ停止時間決定手段と
を備えることを特徴とする燃料電池システムの制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5H026AA02
, 5H026AA06
, 5H026CX05
, 5H027AA02
, 5H027AA06
, 5H027KK03
, 5H027KK06
, 5H027KK21
, 5H027KK46
, 5H027KK54
, 5H027KK56
引用特許:
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