特許

J-GLOBAL ID：200903018821168360

窒素含有ゼオライト、その製造方法、窒素含有ゼオライトを含む吸着材、熱利用システム、吸着ヒートポンプ及び蓄冷熱システム

発明者： 渡邉 展 ,  武脇 隆彦 ,  山崎 正典 ,  垣内 博行 ,  稲垣 孝治 ,  小坂 淳 ,  細川 徳一
出願人/特許権者： 株式会社デンソー ,  三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 吉村 俊一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-179429
公開番号（公開出願番号）：特開2005-029461
出願日： 2004年06月17日
公開日（公表日）： 2005年02月03日
要約：

【課題】 繰り返しの使用又は長時間の使用における性能劣化が少ないゼオライト及びその製造方法の提供、及び、そのゼオライトを含む吸着材及びその吸着材を利用した熱利用システム等を提供する。【解決手段】 窒素含有量が0.5重量%以上12重量%以下で、炭素含有量が1重量%以上8重量%以下であり、アルミニウムがMeで一部置換されていてもよいアルミノフォスフェートにより、上記課題を解決した。このとき、C/N重量比が0.8以上6.5以下であることが好ましく、Meを含有していてもよいアルミノフォスフェートの骨格構造を構成するMe、Al及びPの各モル比が、下記式1〜3を満足することが好ましい。ここで、Meは、周期表2A族、7A族、8族、1B族及び2B族の元素から選ばれる少なくとも1種類の元素である。また、x,y,zは、Me、Al及びPの合計に対する、Me,Al,Pそれぞれのモル比を示す。0≦x≦0.3 ...1、0.2≦y≦0.6 ...2、0.3≦z≦0.6 ...3

請求項（抜粋）：

窒素含有量が0.5重量%以上12重量%以下で、炭素含有量が1重量%以上8重量%以下であり、アルミニウムがMe(ただし、Meは、周期表2A族、7A族、8族、1B族及び2B族の元素から選ばれる少なくとも1種類の元素である。以下同じ。)で一部置換されていてもよいアルミノフォスフェートであることを特徴とするゼオライト。

IPC (5件)：

C01B39/54 ,  B01D53/28 ,  B01J20/18 ,  F25B17/08 ,  F28D20/00

FI (5件)：

C01B39/54 ,  B01D53/28 ,  B01J20/18 B ,  F25B17/08 Z ,  F28D20/00 G

Fターム (38件)：

3L093NN04 ,  3L093PP03 ,  3L093QQ05 ,  4D052AA08 ,  4D052DA03 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052HA03 ,  4G066AA20A ,  4G066AA50A ,  4G066AA61B ,  4G066AB05A ,  4G066AB10A ,  4G066AB12A ,  4G066AB13A ,  4G066BA36 ,  4G066BA38 ,  4G066CA43 ,  4G066DA03 ,  4G066EA20 ,  4G066FA03 ,  4G066FA05 ,  4G066FA22 ,  4G066FA34 ,  4G066FA37 ,  4G066GA01 ,  4G073BA36 ,  4G073BA69 ,  4G073BA70 ,  4G073BB44 ,  4G073BB47 ,  4G073CZ60 ,  4G073FB23 ,  4G073FB50 ,  4G073FC01 ,  4G073FC19 ,  4G073UA06 ,  4G073UA20

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 米国特許第6,395,674号公報
  
• 米国特許第4,554,143号公報(実施例)
  

審査官引用 (1件)

• 分子篩及び触媒の熱処理
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-501558   出願人：エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク