特許
J-GLOBAL ID:200903018831129516

巡回経路選出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041238
公開番号(公開出願番号):特開2001-091284
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 実用時間でより実用的な巡回経路を選出することができる巡回経路選出方法を提供する。【解決手段】 ステップS301では、出発地および目的地が選択される。次のステップS302では、各巡回地点(各配送地)が選択される。次のステップS303では、各巡回地点間の最小コスト経路を求める地点間経路計算処理が行われる。次のステップS304では、各巡回地点をどのような順序で通過するのが最適かを決定する巡回順序決定処理が実行される。次のステップS305では、ステップS304で得られた巡回順序に従って、ステップS303の地点間経路計算処理で求められた経路データをつなぎ合わせて、出発地から目的地までの一本の巡回経路が構成される。次のステップS306では、求められた巡回経路がユーザーに提示されたり、現在位置が変化する車両が巡回経路上を誘導されたりする。
請求項(抜粋):
複数の地点を効率よく巡回し、出発地から目的地へ至る巡回経路を選出するための方法であって、出発地、目的地および複数の巡回地点を選択する第1のステップと、前記出発地、前記目的地および各前記巡回地点から選択可能な2地点間のうち、必要な2地点間の評価値を取得する第2のステップと、前記第2のステップで得られた各評価値を利用して、前記複数の巡回地点を巡回する順序を、深さ優先探索方法に基づいて決定する第3のステップと、前記第3のステップで決定された巡回順序に従って、前記出発地、前記複数の巡回地点および前記目的地をつなぎ合わせて、当該出発地から当該目的地へ至る1本の巡回経路を構成する第4のステップとを含み、前記第3のステップは、現在調査対象となっている巡回順序の途中までの合計評価値(以下、第1の合計評価値と称す)を、前記第2のステップで得られた各評価値に基づいて計算する、第5のステップと、現在調査対象となっている巡回順序が一通り構成されると、構成された巡回順序の合計評価値(以下、第2の合計評価値と称す)を、前記第2のステップで得られた各評価値に基づいて計算する、第6のステップと、前記第6のステップで計算された第2の合計評価値の最小値を記録する第7のステップとを含み、前記第5のステップで計算された第1の合計評価値が、前記第7のステップで記録された第2の合計評価値の最小値を超えた場合、現在の調査が打ち切られる、巡回経路選出方法。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G06F 17/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A ,  G06F 15/20 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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