特許
J-GLOBAL ID:200903018840022015

工業用洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064533
公開番号(公開出願番号):特開平7-241536
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 洗浄室及び洗浄液貯留室における洗浄液上層部分に浮遊する多量の油性浮遊成分を回収する回収効率を高めて、洗浄力を高く維持し得るような工業用洗浄装置を提供する。【構成】 工業用洗浄装置Kの下部構造部3内を2つの隔壁1,2を隔てて、洗浄室10と洗浄液貯留室20と浮上油貯留室30とに区画し、浮上油貯留室30の液面面積を洗浄液貯留室20の約1/3以下の液面面積に形成し、洗浄室10の洗浄液Sで、収容体4に収容された機械部品等の被洗浄物Hを洗浄し、この収容体4の洗浄液S中への浸漬によって生じるオーバーフローによって、洗浄液Sと洗浄により発生して洗浄液Sの上層に浮遊する油性浮遊成分Yを、洗浄液貯留室20に貯留し、更に、この洗浄液貯留室20からオーバーフローする洗浄液Sと油性浮遊成分Yを浮上油貯留室30に回収するように構成した。
請求項(抜粋):
工業用洗浄液を用いて、機械部品等の被洗浄物を洗浄する工業用洗浄装置において、前記被洗浄物を着脱可能に収容する収容体を有し、この収容体が没するレベルまで洗浄液を貯留可能な洗浄室と、前記洗浄室に隔壁を隔てて隣接状に配設され、洗浄室からオーバーフローする洗浄液及び洗浄により発生して洗浄液の上層に浮遊する油性浮遊成分を貯留する洗浄液貯留室と、前記洗浄液貯留室に対して洗浄室の反対側に隣接状に配設され、洗浄液貯留室の液面面積の約1/3以下の液面面積に形成され、洗浄液貯留室からオーバーフローする洗浄液と油性浮遊成分を回収する浮上油貯留室と、を備えたことを特徴とする工業用洗浄装置。
IPC (3件):
B08B 3/04 ,  B01D 17/025 502 ,  B08B 3/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 洗浄装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303700   出願人:柴野佳英

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