特許
J-GLOBAL ID:200903018869567380

破袋分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278567
公開番号(公開出願番号):特開平10-101040
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 空瓶、空缶等の回収物を入れたビニール袋を破り、ビニール袋と回収物とを確実に分離させる。【解決手段】 複数のチェーンを平行に備えたチェーンコンベヤからなる破袋コンベヤ10を、搬送方向の下流へ向け立ち上がらせ且つ左右方向へ向け傾斜させて配置する。破袋コンベヤ10の各チェーン1に破袋刃8を外向きに取り付ける。破袋コンベヤ10の搬送部に、搬送方向に延びる所要幅のチェーン押え板11を配置し、隣り合うチェーン押え板11の間から破袋刃を突出させる。破袋コンベヤ10の搬送部の上方に、チェーン押え板11との間に所要の隙間が形成されるように押え部材12を配置し、ビニール袋14に通過抵抗を与えつつ破袋する。
請求項(抜粋):
一端と他端にそれぞれ左右幅方向に所要間隔を隔てて同軸配置した複数の駆動スプロケットと従動スプロケットとの間に、無端状のチェーンを各々平行に掛け回し、該各チェーンの外側に所要間隔を隔てて破袋刃を外向きに突出するように取り付け、且つ上記駆動スプロケットと従動スプロケットとの間の搬送部に位置するチェーンを搬送方向へ向けて凹状に湾曲させた破袋コンベヤを構成し、該破袋コンベヤを、搬送方向の下流側へ向けて所要角度立ち上がらせると共に左右幅方向の一方を下向きに傾斜させて配置し、該破袋コンベヤの搬送部上に、隣接するチェーンの間隔に合わせて搬送方向に延びるチェーン押え板を配置して、該各チェーン押え板の間から破袋刃を突出位置させ、更に、該チェーン押え板の上方部に、空瓶や空缶の如き回収物を入れたビニール袋に対し通過抵抗を与えるための押え部材を、チェーン押え板との間に所要の隙間が形成されるように配置した構成を有することを特徴とする破袋分離装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 破袋装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-242957   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平4-173530
  • 振動インクライン選別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293869   出願人:神鋼電機株式会社

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