特許
J-GLOBAL ID:200903018875398115
高含水有機残渣の乾燥方法並びにその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266408
公開番号(公開出願番号):特開2004-101127
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】オカラのような含水率の高い残渣物質を、乾燥装置内に付着させてしまうことなく乾燥することができ、更に均質な乾燥品を得ることのできる、新規な高含水有機残渣の乾燥方法並びにその装置の開発を技術課題とした。【解決手段】流動室12内において乾燥処理が成された後に排気室13を通じて外部に排出された乾燥品Pの一部を流動室12内に再投入するものであり、この流動室12内において新たに供給された原材料Mと再投入された乾燥品Pとを混合することにより、流動室12内に位置する原材料Mの含水率を低下させた状態で乾燥を行うことを特徴として成るものであり、原材料Mと乾燥品Pとを流動室12内において混合するため、専用の混合装置を要することなく、流動室12内に位置する原材料Mの含水率を低下させ、流動室12内への原材料Mの付着及びダマの発生を防ぐことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
流動風吹込室、流動室及び排気室を上下方向に連接するとともに前記流動風吹込室と流動室との間に目皿板を仕切りとして具え、前記流動風吹込室を通じてから前記流動室内に供給される熱風によって、流動室内に供給される原材料の乾燥を行う方法において、前記流動室内において乾燥処理が成された後に前記排気室を通じて外部に排出された乾燥品の一部を流動室内に再投入するものであり、この流動室内において新たに供給された原材料と再投入された乾燥品とを混合することにより、流動室内に位置する原材料の含水率を低下させた状態で乾燥を行うことを特徴とする高含水有機残渣の乾燥方法。
IPC (3件):
F26B3/08
, B09B3/00
, F26B17/10
FI (3件):
F26B3/08
, F26B17/10 C
, B09B3/00 303M
Fターム (28件):
3L113AA04
, 3L113AA05
, 3L113AB04
, 3L113AC40
, 3L113AC58
, 3L113AC60
, 3L113AC61
, 3L113AC67
, 3L113BA02
, 3L113DA05
, 3L113DA06
, 3L113DA10
, 3L113DA22
, 3L113DA24
, 4D004AA04
, 4D004BA04
, 4D004CA15
, 4D004CA22
, 4D004CA42
, 4D004CB04
, 4D004CB05
, 4D004CB27
, 4D004CB36
, 4D004CB42
, 4D004CB43
, 4D004CB44
, 4D004DA02
, 4D004DA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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高粘度液状物の乾燥方法並びにその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-098463
出願人:株式会社大川原製作所
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特公昭50-014385
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特公昭41-018794
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特開昭54-089362
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審査官引用 (4件)