特許
J-GLOBAL ID:200903018900056607
有機エレクトロルミネセンス素子
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336968
公開番号(公開出願番号):特開平8-185984
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 素子としては透明で、かつ発光効率のよい有機EL素子を得ること。【構成】 従来の有機EL素子では、電子注入金属層としては膜厚が100nm程度の仕事関数の小さな金属層を用いたが、本発明ではこの電子注入金属層6膜厚を数nmと薄くし、さらにこの電子注入金属層6上に第2の透明導電層7を積層する。【効果】 発光強度を支配する電子注入特性は数nmの電子注入金属層により確保し、しかもこの電子注入金金属層での可視光の吸収は無視できるので、透明度が高く、かつ発光効率のよい有機EL素子を得ることができる。
請求項(抜粋):
複数の層よりなる有機薄膜と、有機薄膜の両面に設ける第1と第2の電極層とを透明基板上に層状に設け、第1の電極層は透明導電層よりなり、第2の電極層は有機薄膜上に設ける低仕事関数の金属またはその金属の合金の超薄膜の電子注入金属層と、電子注入金属層上に設ける透明導電層とよりなることを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子。
IPC (2件):
引用特許:
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