特許
J-GLOBAL ID:200903018904061478

接地電極、接地電極群及び雷サージ電圧の低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-354186
公開番号(公開出願番号):特開2008-166104
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】雷害防止の対象である建造物や各種設備等の接地インピーダンスを従来よりも低くすることによって、雷サージ電流による雷害を防止することが可能な接地電極、接地電極群及び雷サージ電圧の低減方法を提供する。【解決手段】落雷7による雷サージ電流Iを大地15に流す接地電極1を、少なくとも一部分が大地に埋設された鋼管33と、この鋼管33内に同軸配置された導体34と、鋼管33及び前記導体34の間に充填された、導電性を有する充填材40と、を有するように構成する。これにより、接地電極1を流れる雷サージ電流Iが分流され、その低周波成分ILが導体34を流れ、且つその高周波成分IHが導体34の外側の鋼管33及び充填材40を流れるようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
落雷による雷サージ電流を大地に流す接地電極であって、 少なくとも一部分が大地に埋設された管状導体と、 前記管状導体内に同軸配置された内部導体と、 前記管状導体と前記内部導体の間に充填された、高周波成分に対する導電性を有する充填材と、を有し、 前記落雷による雷サージ電流が分流され、その低周波成分が主として前記内部導体を流れ、且つその高周波成分が主として前記管状導体及び前記充填材を流れることを特徴とする、接地電極。
IPC (2件):
H01R 4/66 ,  H02G 13/00
FI (2件):
H01R4/66 A ,  H02G13/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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