特許
J-GLOBAL ID:200903018913210923

光ディスク記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053218
公開番号(公開出願番号):特開平11-250481
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 光ディスク記録装置に関し、パワーキャリブレーションエリアの消費を節約するとともに、最適記録パワー値を適切に更新して記録品位の低下を防止する。【解決手段】 追記型光ディスク101に追記録に際し、パワーキャリブレーションエリア102にて試し書きして得た前回の最適記録パワー値および再生RF信号の振幅レベルをメモリ114から読み出す。追記録時に得た再生RF信号の振幅レベルと、前回の振幅レベルとを比較する。振幅レベルが低下していれば、改めて試し書きを行って最適記録パワー値を更新し、記録品位の低下を防止する。そうでなければ試し書きをせず、キャリブレーションエリアの消費を節約する。
請求項(抜粋):
光ディスクへ記録するときのレーザダイオードから放射する最適記録パワー値を、光ディスク上のパワーキャリブレーションエリアに試し書きをして求めるとともに、前記最適記録パワー値により記録された試し書きの領域を再生して得られる再生RF信号のピークレベル及びボトムレベルから、再生RF信号の振幅レベルを求め、これら最適記録パワー値と振幅レベルとを、装置内部のメモリに記憶するようにした光ディスク記録装置であって、前記光ディスクに追記録を行う場合に、前記メモリに記憶された振幅レベルと、前記最適記録パワー値により記録された領域を再び再生して得られる再生RF信号の振幅レベルとを比較し、所定のレベル差を超えたときには、最適記録パワー値を設定し直すようにしたことを特徴とする光ディスク記録装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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