特許
J-GLOBAL ID:200903018922998339

移動体通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283873
公開番号(公開出願番号):特開平10-136424
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 複数の基地局と基地局制御装置との間でATMによる伝送を行う場合に、ハンドオーバ時に移動機が複数の基地局からの電波を最大比合成を行えるように、移動元基地局と移動先基地局との情報伝送タイミングを合わせる。【解決手段】 基地局制御装置1から移動元基地局2a及び移動先基地局2bに対して、等間隔にタイミングセルを同時に送信し、同一の情報を同時に伝送する。この同一情報伝送の際に、移動機3及び基地局制御装置1は送信するデータをブロック化し、各ブロックにシーケンス番号を付与した上で、移動元基地局2aへ送信する。移動元基地局2aは当該シーケンス番号を基地局制御装置1を介して移動先基地局2bに通知し、移動先基地局2bはタイミングセルと移動元基地局2aからのシーケンス番号とに基づいて、移動元基地局2aからの電波送信タイミングを割り出し、当該タイミングに合わせて電波を移動機3へ送出する。
請求項(抜粋):
基地局制御装置と、この基地局制御装置に接続された複数の基地局と、この基地局と無線通信チャネルにより接続された移動機とを備え、前記基地局と前記基地局制御装置との間で非同期転送モード(ATM)を用いてセルを伝送し、前記基地局制御装置が前記基地局に対して予め定められた間隔で特定のセルを前記基地局に送出すると共に、前記予め定められた間隔を維持するように、前記特定のセルを他の通信セルや制御信号用セルよりも優先して送出する特定セル優先送出手段を持つことを特徴とする移動体通信システム。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 M ,  H04L 11/20 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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