特許
J-GLOBAL ID:200903018926432720

非観血連続血圧計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146668
公開番号(公開出願番号):特開平11-318899
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 非観血センサからの出力信号をマルチプレクスして1個のA/D変換器でA/D変換し、動脈に最も近いと認識できる非観血センサからの信号を使用して血圧を算出する非観血連続血圧計を提供する。【解決手段】 複数の励振器2と複数の非観血センサ3を備え、前記非観血センサからの出力をタイミング発生器9で発生される信号によってマルチプレクサ4で順次切換え、A/D変換器5でA/D変換しセンサ信号選択決定手段10によって複数の非観血センサ2のどの出力を血圧算出に使用するかの判断を行なう。これにより、A/D変換器の数を減らすことができ装置の価格を下げることができる。
請求項(抜粋):
被検体に対して最も有効となる任意の周波数および振幅で発振させることができる振動発振器と、前記振動発振器によって発生された信号により体表から生体内の動脈を振動させる複数の励振器と、前記複数の励振器により与えられ動脈上を伝搬した振動を電気信号に変換する複数の非観血センサと、前記複数の非観血センサからの出力を選択するマルチプレクサと、前記複数の非観血センサの出力において血圧算出に最も適当である出力を選択決定するセンサ出力選択決定手段と、前記マルチプレクサおよび前記センサ出力選択決定手段を制御するタイミング発生手段と、前記最高血圧と最低血圧の絶対値を測定するキャリブレーション用血圧計と、前記振動発振器で発振した信号を基準として前記非観血センサにより検出した信号の位相変化により動圧波形を算出し、前記動圧波形と前記キャリブレーション用血圧計からの測定値により非観血で連続的に生体内の血圧を算出する血圧算出手段と、前記血圧算出手段で算出した連続血圧波形を表示する血圧波形表示部を備えたことを特徴とする非観血連続血圧計。
IPC (2件):
A61B 8/04 ,  A61B 5/022
FI (3件):
A61B 8/04 ,  A61B 5/02 337 A ,  A61B 5/02 338 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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