特許
J-GLOBAL ID:200903018933495789

電気自動車用駆動モータのフェールセーフ制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325962
公開番号(公開出願番号):特開平8-182103
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】フェールセーフ制御のシステムの故障に対する信頼性の向上。【構成】パルス幅変調制御手段2に入力される3相電流を第1の制御手段から出力された位相角を用いて3相2相変換し、トルク電流の推定値および励磁電流の推定値を演算して出力するトルク推定手段16と、第1の制御手段8から出力されたモータ1次電流振幅の絶対値、位相角、モータ1次周波数と第2の制御手段15から出力されたモータ1次電流振幅の絶対値、位相角、モータ1次周波数との差が所定値以上で、所定時間継続する場合にフェールセーフ信号を出力する第1の比較手段17と、トルク電流の推定値および励磁電流の推定値と第2の制御手段15から出力されたトルク電流および励磁電流との差の大きさが所定値以上で、所定時間継続する場合にフェールセーフ信号を出力する第2の比較手段18とを備える。
請求項(抜粋):
アクセル信号および速度信号からモータ1次電流振幅の絶対値、位相角、モータ1次周波数を演算して出力し、当該演算の途中結果のトルク電流および励磁電流を出力する第1の制御手段と、この第1の制御手段から出力されたトルク電流、励磁電流を2相3相変換し、当該変換した3相のトルク電流、励磁電流と駆動モータを駆動制御する3相電流とから当該駆動モータをパルス振幅により制御するPWM信号を出力するパルス幅変調制御手段と、前記パルス幅変調制御手段に入力される前記3相電流を前記第1の制御手段から出力された位相角を用いて3相2相変換し、トルク電流の推定値および励磁電流の推定値を演算して出力するトルク推定手段と、アクセル信号および速度信号からモータ1次電流振幅の絶対値、位相角、モータ1次周波数を演算して出力し、当該演算の途中結果のトルク電流および励磁電流を出力する第2の制御手段と、前記第1の制御手段から出力されたモータ1次電流振幅の絶対値、位相角、モータ1次周波数と前記第2の制御手段から出力されたモータ1次電流振幅の絶対値、位相角、モータ1次周波数との差の大きさをそれぞれ比較して当該差の大きさが所定値以上で、所定時間継続する場合にフェールセーフ信号を出力する第1の比較手段と、前記トルク推定手段から出力されたトルク電流の推定値および励磁電流の推定値と前記第2の制御手段から出力されたトルク電流および励磁電流との差の大きさをそれぞれ比較して当該差の大きさが所定値以上で、所定時間継続する場合にフェールセーフ信号を出力する第2の比較手段と、を備えたことを特徴とする電気自動車用駆動モータのフェールセーフ制御。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  B60L 9/18 ,  H02P 21/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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