特許
J-GLOBAL ID:200903018935134163
スイッチング電源装置、半導体装置、および制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 石野 正弘
, 川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-256173
公開番号(公開出願番号):特開2007-116890
出願日: 2006年09月21日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】 スイッチング素子の動作により出力部に供給するエネルギーの過負荷を検出する複数の構成を備え、ラッチ停止型、自己復帰型の保護を選択可能とする。【解決手段】 半導体装置において、スイッチング素子のドレイン電流ピーク値IDPが過負荷とする所定値以上になると、FB端子電圧も上昇してラッチ停止を行い、また、ピーク値IDPが最大値に達すると、これ以上負荷を重くしても出力電力を大きくできないためCC端子電圧が所定値まで低下し、このときスイッチング素子の発振期間を制限する。ピーク値IDPが所定値以上になることを検出してラッチ停止型の過負荷保護と、CC端子電圧が所定値まで低下することを検出して自己復帰型の過負荷保護を行うことができる。このように2種類の検出によって、2つの過負荷保護をすることで、スイッチング電源の設計自由度を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1次巻線と2次巻線と補助巻線とを有するトランスと、
前記1次巻線に入力される第1の直流電圧をスイッチング動作によって制御するスイッチング素子と、
前記スイッチング素子のスイッチング動作により前記2次巻線に発生する交流電圧を整流かつ平滑化し、出力電圧として第2の直流電圧を生成する出力電圧生成部とを有するスイッチング電源装置に用いる半導体装置であって、
前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御回路に、前記2次巻線と比例する前記補助巻線の交流電圧を整流かつ平滑化した電圧値が入力される第1の外部接続端子と、
前記出力電圧生成部に供給するエネルギーが一定値以上になることを過負荷として検出する第1の検出手段と、
前記出力電圧生成部に供給するエネルギーに設定した最大値を持ち、前記第1の外部接続端子の電圧値が一定値以下になることを過負荷として検出する第2の検出手段とを備え、
前記第1、第2の検出手段により過負荷が検出された場合、それぞれ異なる過負荷保護を前記制御回路が行うことを特徴とする半導体装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (19件):
5H730AA20
, 5H730AS01
, 5H730BB43
, 5H730BB57
, 5H730DD04
, 5H730EE02
, 5H730EE07
, 5H730FD01
, 5H730FD24
, 5H730FF19
, 5H730FG02
, 5H730VV03
, 5H730XX03
, 5H730XX15
, 5H730XX23
, 5H730XX28
, 5H730XX33
, 5H730XX43
, 5H730XX47
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (2件)
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-350530
出願人:松下電器産業株式会社
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-357367
出願人:松下電器産業株式会社
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