特許
J-GLOBAL ID:200903018940734071

酸性アルミナ水性ゾルを含む製紙用パルプおよび凝集剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 庄司 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-584642
公開番号(公開出願番号):特表2003-533611
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】紙または板紙の製法が記述されている。1つの方法によると、保持性を改善された処理済パルプを形成するために、酸性水性アルミナゾルが製紙用パルプに導入される。酸性水性アルミナゾルは、好ましくは約3乃至6のpHを有する。ゾルは好ましくは延伸された二次粒子を含み、電子顕微鏡で観測すると、二次粒子は単一平面上で約50nmから約300nmまでに延伸され、約10nmから約30nmまでの一面の長さを有する矩形板様一次粒子のエッジ-エッジの凝固により形成される。パルプまたは原料は、少なくとも一種の凝固剤、少なくとも一種の凝集剤、少なくとも一種のカチオン性スターチ、少なくとも一種のセルリチック酵素、少なくとも一種の殺生物剤、および/または、その他の通常のパルプ添加剤を含むか、あるいはそれらで処理される。得られるパルプはシート状のパルプに形成され、紙または板紙を形成するために水切りされる。該方法を実行する製紙用装置として、他の製紙用工程も記述されている。酸性アルミナ水性ゾルで処理された乾燥パルプを含む紙および板紙もまた記述されている。分散液内の粒状物質を凝集する方法もまた記述されている。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも一種の酸性アルミナ水性ゾル(acidic aqueous alumina sol)を製紙用パルプに導入して処理済パルプを作り、(b)処理済パルプを加工して紙またはボール紙(paperboard)にすることからなる、紙またはボール紙の製造方法。
IPC (6件):
D21H 17/67 ,  D21H 17/29 ,  D21H 17/42 ,  D21H 17/44 ,  D21H 23/10 ,  D21H 21/10
FI (6件):
D21H 17/67 ,  D21H 17/29 ,  D21H 17/42 ,  D21H 17/44 ,  D21H 23/10 ,  D21H 21/10
Fターム (10件):
4L055AG17 ,  4L055AG48 ,  4L055AG73 ,  4L055AH18 ,  4L055BB25 ,  4L055EA16 ,  4L055EA31 ,  4L055EA32 ,  4L055FA10 ,  4L055FA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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