特許
J-GLOBAL ID:200903018953137099

画像データ記録装置及び画像データ符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-207263
公開番号(公開出願番号):特開2008-035294
出願日: 2006年07月29日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】IDRピクチャあるいはIピクチャを使った追加記録や編集を行う場合、CPB値(CPBのバッファ占有値)が編集点の前後で不連続になるため、CPBがオーバーフローしたり、アンダーフローしたりする。【解決手段】画像符号化器15は、画像信号に対してH.264符号化方式に従って初期値から圧縮符号化を開始してビットストリームを生成する。画像符号化器15では符号化を行いながら、IDRピクチャの1フレーム前の符号化終了時点での発生符号量とCPB値を、IDRピクチャを生成する都度毎回出力する。アクセス情報作成部16では、入力された発生符号量値とCPB値から、入力されたCPB値がビットストリームのどの時点でのCPB値であるかを示すアドレス情報とCPB値とからなるアクセス情報を作成する。ビットストリームとアクセス情報は記録媒体11の異なる領域に書き込まれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像信号をH.264符号化方式で圧縮符号化して得たH.264画像データのビットストリームを記録媒体に記録する画像データ記録装置において、 前記H.264符号化方式で規定された仮想参照デコーダに入力される前の前記ビットストリームを保存する符号化ピクチャバッファにおいて、この符号化ピクチャバッファの容量に対して保存される前記ビットストリームの占有値を示すCPB値に応じて設定されたパラメータを用いて、前記画像信号の前記H.264符号化方式での圧縮符号化を開始し、それぞれ前記H.264画像データによる複数のピクチャからなるデータグループ単位で合成されており、前記データグループの各々は先頭のピクチャが他のピクチャを参照しないで符号化したIピクチャ又はデコーダ動作瞬時リフレッシュ用のIDRピクチャが配置された前記ビットストリームを生成する符号化手段と、 前記符号化手段から前記Iピクチャ又は前記IDRピクチャを生成する都度出力される、前記ビットストリームにおける前記Iピクチャ又は前記IDRピクチャの1画像単位前の符号化終了時点での発生符号量と前記CPB値とに基づいて、前記CPB値とそのCPB値が前記ビットストリームにおけるどの時点でのCPB値であるかを示すアドレス情報とからなるアクセス情報を作成するアクセス情報作成手段と、 前記符号化手段から出力された前記ビットストリームと、前記アクセス情報作成手段で作成された前記アクセス情報とを、前記記録媒体の異なる領域にそれぞれ記録する記録手段と を有することを特徴とする画像データ記録装置。
IPC (4件):
H04N 7/26 ,  H04N 5/92 ,  G11B 20/10 ,  H04N 5/91
FI (4件):
H04N7/13 Z ,  H04N5/92 H ,  G11B20/10 311 ,  H04N5/91 N
Fターム (25件):
5C053GA11 ,  5C053GB21 ,  5C053KA24 ,  5C059KK35 ,  5C059KK36 ,  5C059MA00 ,  5C059MA14 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059RB09 ,  5C059RC04 ,  5C059SS11 ,  5C059SS16 ,  5C059UA02 ,  5C059UA36 ,  5D044AB10 ,  5D044DE17 ,  5D044DE22 ,  5D044DE29 ,  5D044EF05 ,  5D044FG18 ,  5J064AA01 ,  5J064BB09 ,  5J064BD03
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る