特許
J-GLOBAL ID:200903018955569760

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009073
公開番号(公開出願番号):特開平9-202475
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 給紙トレイを傾けて画像形成装置の小型化を図り、且つ、簡単な構造で用紙の重送を防止する。【解決手段】 給紙トレイ4を給紙方向に向けて下方に傾けて支持することで画像形成装置の小型化及び設置スペースの縮小化に寄与する。給紙期間の初期では給紙ローラ2に対して給紙トレイ4とフリクションパッド10を相対的に給紙ローラ2側に進出させ、用紙3の先端を用紙搬送部に受け渡したときに、給紙トレイ4とフリクションパッド10を給紙ローラ2に対して相対的に退避させる。給紙期間中は給紙ローラ2を連続駆動する。これにより、給紙ローラ2を連続駆動しても間歇的な給紙を可能にし、レジストローラの省略を可能にする。さらに、給紙ローラ2に対して給紙トレイ4を離反させるときに、給紙経路中に紙戻し部材12を進出させ、引きずり出された後続の用紙3を給紙トレイ4に押し戻す。
請求項(抜粋):
給紙期間中は連続駆動されて用紙を用紙搬送部に受け渡す給紙ローラと、給紙方向に向かうに従い下方に向けて傾斜する姿勢で用紙を積載し、給紙期間の初期には最上層の前記用紙を前記給紙ローラに圧接し、前記用紙の先端が前記用紙搬送部に受け渡されたときに前記給紙ローラに対して相対的に退避する給紙トレイと、前記給紙トレイの先端縁の近傍に配置され、給紙期間の初期には前記給紙ローラに弾性的に接触し、前記用紙の先端が前記用紙搬送部に受け渡されたときに前記給紙ローラに対して相対的に退避するフリクションパッドと、前記給紙トレイの先端縁の近傍に配置され、給紙期間の初期には前記用紙の給紙経路から退避し、前記用紙の先端が前記用紙搬送部に受け渡されたときに前記用紙の給紙経路中に進出して次層以下の前記用紙を前記給紙トレイ側に押し戻す紙戻し部材と、を備えたことを特徴とする給紙装置。
IPC (3件):
B65H 3/52 310 ,  B65H 1/24 ,  B65H 3/54 310
FI (3件):
B65H 3/52 310 F ,  B65H 1/24 J ,  B65H 3/54 310 Z
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-075928
  • シート給送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-189051   出願人:ニスカ株式会社
  • 特開昭62-295844
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