特許
J-GLOBAL ID:200903018955579269

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-379522
公開番号(公開出願番号):特開2007-176439
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】必要な内圧保持性を確保しながら、低コスト化、軽量化を達成する。【解決手段】インナーライナ11は、ベルト層外端7eをタイヤ軸方向内方に超える上端Poと、ビードエーペックスゴム外端8eを半径方向内方に超える下端Piとを有するインナーライナ片12,12からなる。各インナーライナ片12は、前記上端Poとベルト外端7eとの間の軸方向距離Laを2.0〜30mm、かつ前記下端Piとビードエーペックスゴム8の外端8eとの間の半径方向距離Lbを2.0〜30mmとする。タイヤ外面からカーカスの内面までのタイヤ厚さTは、以下の(1)、(2)の関係を充足する。式中、Toは前記上端Poにおけるタイヤ厚さ、Tiは前記下端Piにおけるタイヤ厚さ、Tmin はサイド領域における最小のタイヤ厚さである。 1.5≦(To/Tmin )≦4.0 ---(1) 1.0≦(Ti/Tmin )≦1.5 ---(2)【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの半径方向外側に配されるベルト層と、前記ビードコアからタイヤ半径方向外方にのびるビードエーペックスゴムとを具えた空気入りタイヤであって、 前記カーカスの内側に、空気不透過性ゴムからなりかつタイヤ内腔面をなすインナーライナを配するとともに、 前記インナーライナは、前記ベルト層のタイヤ軸方向外端をタイヤ軸方向内方に超えて終端する上端と、前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端を半径方向内方に超えて終端する下端との間をのびる左右一対のインナーライナ片からなり、 しかも該インナーライナ片は、前記上端と前記ベルト層のタイヤ軸方向外端との間のタイヤ軸方向距離Laを2.0〜30mm、かつ前記下端と前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端との間の半径方向距離Lbを2.0〜30mmとするとともに、 タイヤ外面からカーカスの内面までのタイヤ厚さTは、以下の(1)、(2)の関係を充足することを特徴とする空気入りタイヤ。 1.5≦(To/Tmin )≦4.0 ---(1) 1.0≦(Ti/Tmin )≦1.5 ---(2) (式中、タイヤ厚さToはインナーライナ片の上端におけるタイヤ厚さ、タイヤ厚さTiはインナーライナ片の下端におけるタイヤ厚さ、タイヤ厚さTmin は前記ベルト層のタイヤ軸方向外端と前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端との間のサイド領域における最小のタイヤ厚さである。)
IPC (2件):
B60C 5/14 ,  B60C 13/00
FI (3件):
B60C5/14 Z ,  B60C5/14 A ,  B60C13/00 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-090902
  • 乗用車用スチールラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-349789   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • タイヤとリムの組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-217083   出願人:住友ゴム工業株式会社
全件表示

前のページに戻る