特許
J-GLOBAL ID:200903018957789759

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331637
公開番号(公開出願番号):特開平10-217494
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 フェザリングやカラー記録の際の色間のにじみが生じない高品位且つ高信頼な画像記録と記録装置内でのインクの凝集固着やヘッドの目詰まりのない高信頼性を両立したインクジェット記録装置を実現することにある。【解決手段】 インク中の染料を不溶化させる液体を予め記録媒体に対し画情報に応じて吐出させた後、一色もしくは複数色のインクを記録媒体に対し画情報に応じて吐出させるインクジェット記録装置において、インク中の染料を溶媒に対して不溶化する処理液を吐出させる記録ヘッド8の吐出口面を清浄化するための処理液ブレード117を、記録ヘッド8のノズル列方向に移動させてワイピングする構成とし、ワイピングを行なう場合のキャリッジの停止位置を、記録ヘッド8のノズル列に応じて異ならせる。
請求項(抜粋):
記録液を吐出する記録液吐出口が設けられた記録液吐出部と、記録液に対して処理を行うための処理液を吐出する処理液吐出口が設けられた処理液吐出部と、が配されて移動を行うためのキャリッジと、該キャリッジの移動が停止しているときに、前記記録液吐出口が配された面のワイピングを専用に行うための記録液用ワイピング部材と、前記キャリッジの移動が停止しているときに、前記処理液吐出口が配された面のワイピングを専用に行うための処理液用ワイピング部材と、を有し、前記キャリッジの停止位置を変更することにより、前記記録液用ワイピング部材と前記処理液用ワイピング部材とのそれぞれによる専用のワイピングを行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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