特許

J-GLOBAL ID：200903018980382704

燃料噴射弁

発明者： 宇佐美 剛
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 伊藤 求馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-100189
公開番号（公開出願番号）：特開平11-280613
出願日： 1998年03月26日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【課題】 内燃機関の燃料噴射弁において、噴射燃料の微粒化の促進と加工時間の短縮とを両立することである。【解決手段】 燃料流路1aに、先端部411に弁座3a1と密着する環状のシート部4bを有するニードル4を配設し、弁座3a1の直下流にオリフィスプレート51を設ける。かかる構成においてニードル4の先端面4cを傾斜角175°〜179°の緩やかな円錐面に形成することで、開弁時に燃料流のエネルギーが弁部下流の空間Sにおいて効率よく燃料流同士の衝突に費やされるようにして噴射燃料の微粒化を促進するとともに、先端部411の研削加工時におけるニードル4の回転軸ぶれを防止して先端部411の周面4aおよび先端面4cを一緒に研削加工できるようにして加工時間を短縮する。

請求項（抜粋）：

燃料流路の下流に弁座を設け、先端部に上記弁座と密着する環状のシート部を有するニードルを燃料流路に配設し、弁座の直下流にニードルの先端面と対向するように、噴孔を形成したオリフィスプレートを設けた燃料噴射弁において、上記ニードルの先端面を傾斜角が175°から179°の範囲の緩やかな円錐面に形成したことを特徴とする燃料噴射弁。

IPC (4件)：

F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 51/06

FI (5件)：

F02M 61/18 350 C ,  F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 340 D ,  F02M 51/06 K ,  F02M 51/06 L

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 流体噴射ノズル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-062941   出願人：株式会社デンソー