特許
J-GLOBAL ID:200903070924454745

流体噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062941
公開番号(公開出願番号):特開平9-014090
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡単な構成で噴出される流体に衝突する乱れを与え、微粒化を促進するとともにすぐれた方向を持った燃料流を噴射する噴射ノズルを得る。【解決手段】 流体噴射ノズルのオリフィス径dに対しオリフィスプレート52の入口面52aにおけるオリフィス54,56間のピッチをDH ,シート径をDS ,弁座263とオリフィスプレート入口面までの距離をH,ニードル25の当接部251が弁座から離間した際のニードル平坦面82とオリフィスプレート入口面までの垂線距離をhとして、燃料噴射弁の噴射ノズル部をの関係に設定する。ニードル平坦面とオリフィスプレート入口面との間の偏平な流路内で均等にオリフィスに向かう流れが、その入口直上で衝突した後に噴出され効果的に微粒化することができる。
請求項(抜粋):
内部に流体を通す内壁面と弁座とを有するバルブボディと、前記弁座に当接可能な円環上の所定シート径を有する当接部を有し前記弁座と当接および離間することにより流体噴射を断続するとともに前記流路内に設けられたニードルと、前記バルブボディの前記内壁面の下流側に取付けられ、その板厚方向に流体を通す複数のオリフィスを有するオリフィスプレートとを備え、前記当接部の下流側の流体の主流方向が前記オリフィスプレートの入口面に交叉する位置を結んだ仮想包絡線の内部に形成され、前記ニードルはその下流側先端部かつ前記当接部の内部に形成されるとともに前記オリフィスに対向する位置に先端面を有し、前記オリフィスの径をd、前記、オリフィスプレートの入口面における前記オリフィス間のピッチをD<SB>H</SB>,前記所定シート径をD<SB>S </SB>、前記シート部と前記オリフィスプレート入口面までの距離をH、前記当接部が前記弁座から離間した際の前記先端面と前記先端面に対向する前記オリフィスプレート入口面までの垂線距離をhとして、h<1.5dH<3dの関係を有することを特徴とする流体噴射ノズル。
IPC (4件):
F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 51/06 ,  F02M 51/08
FI (4件):
F02M 61/18 340 D ,  F02M 61/18 350 C ,  F02M 51/06 L ,  F02M 51/08 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平1-502766
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-078920   出願人:トヨタ自動車株式会社

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