特許
J-GLOBAL ID:200903018998912956
多層成形品製造に用いる金型構造
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216938
公開番号(公開出願番号):特開平10-044175
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 表皮材が金型内に確実に位置決めをされ、且つ溶融樹脂のキャビティ内への供給が一様になされるようにした多層成形品を製造するための金型構造を提供する。【解決手段】 多層成形品の木目込み溝17を形成する環状の凹条溝26において、その外側周壁27側に、内側周壁28側に一定幅離間して突出する複数個の突起29を間欠的に形成している。この突起29は、その一部が内側周壁28に囲まれた中接ぎブランク形部30に中接ぎ表皮材としての略矩形状の表皮材16を載置した際、表皮材16の4つの辺のうち互いに交わる2辺のセットライン側壁31,32を当接させて、表皮材16の位置決めを行う。
請求項(抜粋):
上・下金型からなる金型のうち、下金型上の所定位置に、所定形状に裁断した1個又は複数個の表皮材を載置して、該表皮材の裏面側より溶融樹脂を供給することにより、前記溶融樹脂が形成する樹脂単味表面の一部を表皮材により被覆し、その他の部分は樹脂単味をそのまま表出させてなる多層成形品製造に用いる金型構造において、前記下金型に、前記樹脂単味における表皮材の木目込み部に相当する位置に凹条溝を形成し、この凹条溝の外側周壁側に複数個の突起を間欠的に形成し、これら突起の少なくとも一部の先端に前記表皮材のセットライン側壁を当接させて、表皮材の位置決めを行うように構成したことを特徴とする多層成形品製造に用いる金型構造。
IPC (4件):
B29C 43/36
, B29C 43/18
, B29C 43/34
, B29L 31:58
FI (3件):
B29C 43/36
, B29C 43/18
, B29C 43/34
引用特許:
前のページに戻る