特許
J-GLOBAL ID:200903019015868471

2次元フォトニック結晶面発光レーザ光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-097651
公開番号(公開出願番号):特開2007-273730
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】従来よりも強い強度のレーザ光が得られる2次元フォトニック結晶面発光レーザ光源を提供する。【解決手段】板状の母材に同一形状の空孔242Aが周期的に配置されて成る2次元フォトニック結晶と、2次元フォトニック結晶の一方の側に設けた活性層と、を備える。空孔242Aは、その重心G1を起点とし2次元フォトニック結晶の面内に延びる第1半直線251上には存在せず、第1半直線251の反対側に延びる第2半直線252上の少なくとも一部には存在する。活性層に電荷が注入されて発光する光は2次元フォトニック結晶内において重心G1を取り巻く電界ベクトルを形成する。第2半直線252上の空孔242Aが存在する位置に対して、重心G1に関して対称な位置には空孔が存在しないため、両位置で屈折率が異なる。それにより両位置の電界ベクトルが干渉により消失することを防ぐことができるため、従来よりも強い強度のレーザ光が得られる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
板状の母材に該母材とは屈折率が異なる同一形状の領域が周期的に配置されて成る2次元フォトニック結晶と、該2次元フォトニック結晶の一方の側に設けた活性層と、を備える2次元フォトニック結晶面発光レーザ光源において、 各異屈折率領域において、該異屈折率領域の重心及び該重心を起点とし2次元フォトニック結晶の面内に延びる第1の半直線上に該異屈折率領域が存在せず、該重心を起点とし第1半直線の反対側に延びる第2の半直線上の少なくとも一部に該異屈折率領域が存在する、 ことを特徴とする2次元フォトニック結晶面発光レーザ光源。
IPC (1件):
H01S 5/183
FI (1件):
H01S5/183
Fターム (4件):
5F173AC70 ,  5F173AH02 ,  5F173AH49 ,  5F173AR14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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