特許
J-GLOBAL ID:200903019034785870
橋梁の固有振動数及び支承部のバネ定数の測定方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352471
公開番号(公開出願番号):特開平7-198473
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 橋梁の桁の固有振動数と支承部のバネ定数を簡便且つ的確に測定することにより、膨大な量の橋梁の定量的に測定する方法を提供することにある。【構成】 支間中央部の卓越振動数には支承部の影響が入っているために固有振動数にはなっていないので、従来のように支間中央のみの測定ではなく、支承部直上の桁上2測点と、支間中央の桁上の測点にセンサを設置して振動データを測定する。両者の測定データの鉛直方向成分のスペクトルの比をとることによって支承部の影響を排除した上で、桁と支承部の振動特性を定量的に把握するものである。また、本手法は2カ所のセンサの位置を変更すれば、これらの測点より下の構造に対応するバネ係数が算定できるので、連続的に各部に対応するバネ定数が算定できることになる。
請求項(抜粋):
橋梁の固有振動数を測定する方法において、両支承部直上の点と支間中央の点にセンサを設置して、測定した振動データから両支承部直上の点における卓越振動数を求め、一方の支承部直上の点における桁自身の振動と重力定数とから一方の支承部直上の点における卓越振動数を求め、他方の支承部直上の点における桁自身の振動と重力定数とから他方の支承部直上の点における卓越振動数を求め、求めた2つの両支承部直上の点における卓越振動数から橋梁の支承部の影響を排除した桁自身の固有振動数を求めることを特徴とした橋梁の固有振動数の測定方法。
IPC (3件):
G01H 17/00
, G01M 13/00
, G01M 19/00
前のページに戻る