特許
J-GLOBAL ID:200903019038169783

油圧クラッチの潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039246
公開番号(公開出願番号):特開平10-231858
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ミッションケース内の同一クラッチ軸上に油圧クラッチとブレーキ装置を配置し、油圧クラッチを作動し、ブレーキ装置を解除するときに、タイムラグにより潤滑が十分行われず、摩擦板が焼けつく恐れがあった。【解決手段】 油圧クラッチ85を配置したクラッチ軸33の一端にブレーキ装置Gを配置し、該ブレーキ装置のブレーキケース130の一端側を閉じる蓋体87との間にブレーキを制動するアクチュエーター90を配置し、該蓋体87にブレーキケース130内外を連通する開口部133を形成するとともに、前記ブレーキケースをミッションケース内に油溜まりを形成する隔壁10bに取付け、前記アクチュエーターの制動変位により前記開口部を開き、制動解除方向の変位により前記開口部を閉じるようにした。
請求項(抜粋):
油圧クラッチを配置したクラッチ軸の一端にブレーキ装置を配置し、該ブレーキ装置のブレーキケース内にクラッチ軸を制動するアクチュエーターを配置し、該ブレーキケースに、そのケース内外を連通する開口部を形成するとともに、前記ブレーキケースをミッションケース内の油溜まり中に配設して、前記アクチュエーターの制動変位により前記開口部を開いてブレーキケース内に油を導入させ、制動解除方向の変位により前記開口部を閉じるようにしたことを特徴とする油圧クラッチの潤滑構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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