特許
J-GLOBAL ID:200903076263598212

作業車両の動力取出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034148
公開番号(公開出願番号):特開平9-226409
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 エンジン動力を、走行車輪へ伝達する油圧式無段変速装置と、PTOクラッチが設置されたPTO伝動軸を介してPTO軸へ伝達するPTO伝動装置とを備えたトランスミッションのハウジングが大きくなり、慣性空転防止用のブレーキ装置も大きな構成となっていた。【解決手段】 トランスミッションを収容するハウジング内の第一の部屋R1に油圧式無段変速装置を構成し、第二の部屋R2に前記PTO伝動軸33を配置すると共に、第一の部屋と第二の部屋とを区画する仕切壁10bに、PTO伝動軸をPTOクラッチ85の切断時に制動するためのブレーキGを構成し、このブレーキGの摩擦制動部材131を収納するブレーキ室130の外周位置に、ブレーキ解除用の加圧板90のピストン部90bを嵌入するシリンダ室132を形成した。
請求項(抜粋):
エンジン動力を、走行車輪へ伝達する油圧式無段変速装置と、PTOクラッチが設置されたPTO伝動軸を介してPTO軸へ伝達するPTO伝動装置とを備えたトランスミッションであって、該トランスミッションを収容するハウジング内の第一の部屋に油圧式無段変速装置を構成し、第二の部屋に前記PTO伝動軸を配置すると共に、第一の部屋と第二の部屋とを区画する仕切壁に、PTO伝動軸をPTOクラッチの切断時に制動するためのブレーキを構成したことを特徴とする作業車両の動力取出装置。
IPC (3件):
B60K 25/04 ,  B60K 17/28 ,  F16H 37/06
FI (3件):
B60K 25/04 ,  B60K 17/28 D ,  F16H 37/06 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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