特許
J-GLOBAL ID:200903019039890079

変異型ルシフェラーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-533163
公開番号(公開出願番号):特表2003-512071
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】ルシフェラーゼ活性、および野生型ルシフェラーゼと少なくとも60%の類似性を有する組換えタンパク質であって、この酵素の配列中、Photinuspyralisのルシフェラーゼ中の残基357に対応するアミノ酸残基が対応する野生型ルシフェラーゼと比較して変異しており、その結果ルシフェラーゼ酵素が、対応する野生型ルシフェラーゼと比較して異なる波長の光を発することができ、および/または対応する野生型ルシフェラーゼと比較して熱安定性が向上している組換えタンパク質。一般に、Photinus pyralisのルシフェラーゼ中の残基357に対応する残基は、酸性アミノ酸から酸性ではないアミノ酸、好ましくはチロシンなどの帯電していない極性アミノ酸に変化している。本発明による変異型ルシフェラーゼは、発せられる光の大きな(50nm)波長のシフトを生み出すことができ、優れた熱安定性を有する。その結果生じるカラーシフトは、補酵素Aを加えることによって逆転させることができる。これらの性質によって、この変異体はさまざまなアッセイにおいて非常に有用なものとなる。
請求項(抜粋):
ルシフェラーゼ活性、および野生型ルシフェラーゼと少なくとも60%の類似性を有する組換えタンパク質であって、ここにおいて、この酵素のこの配列中においてPhotinus pyralisのルシフェラーゼ中の残基357に対応するアミノ酸残基が対応する野生型ルシフェラーゼと比較して変異しており、その結果このルシフェラーゼ酵素が、対応する野生型ルシフェラーゼと比較して異なる波長の光を発することができ、および/または対応する野生型ルシフェラーゼと比較して熱安定性が向上している、上記組換えタンパク質。
IPC (9件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12N 9/02 ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/66 ,  C12R 1:19
FI (9件):
C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/02 ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/66 ,  C12R 1:19 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 A
Fターム (28件):
4B024AA03 ,  4B024AA11 ,  4B024BA08 ,  4B024CA03 ,  4B024CA05 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA20 ,  4B050CC04 ,  4B050DD11 ,  4B050EE10 ,  4B050LL03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ63 ,  4B063QR02 ,  4B063QR41 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01 ,  4B065AA26X ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA28 ,  4B065CA46
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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