特許
J-GLOBAL ID:200903019039925093

診断指標または予測指標としての細胞内局在プロフィールの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-509783
公開番号(公開出願番号):特表2009-536355
出願日: 2007年05月07日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
本発明の方法は、免疫組織化学技法による、組織切片中のシグナル伝達活性の測定に関する。受容体シグナル伝達経路の1つ以上のエフェクター分子の発現レベルだけでなく、対象の受容体の発現レベルが測定される。さらに、受容体の発現と細胞内区画中のエフェクター分子の発現レベルとの合算比は、予後における重要性を有することが明らかになった。一実施形態において、本方法は、1)対象の細胞受容体タンパク質を検出するための試薬、2)少なくとも1つのシグナル伝達エフェクター分子を検出するための試薬、を使用して組織切片を染色する手順、ならびに染色した切片を分析し、相対量の受容体タンパク質およびエフェクター分子を定量化する手順を含む。
請求項(抜粋):
組織切片中のシグナル伝達経路活性を測定する免疫組織化学法であって、 a)細胞受容体タンパク質を検出するための試薬で前記組織切片を染色する手順と; b)前記細胞受容体タンパク質に関連する前記シグナル伝達経路の一員であるエフェクター分子を検出するための第2の試薬で前記組織切片を染色する手順と; c)光学顕微鏡を使用して、前記組織切片中の前記染色細胞受容体タンパク質、および前記組織切片中の前記染色エフェクター分子の高解像度デジタル画像を得る手順と; d)前記デジタル画像を分析して、前記組織切片中に存在する前記細胞受容体タンパク質量、および前記組織切片中に存在するエフェクター分子量を定量化する手順と、 を含み、 それによって前記組織切片中の前記シグナル伝達活性を測定する、方法。
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/48
FI (4件):
G01N33/53 Y ,  G01N33/48 P ,  G01N33/48 Q ,  G01N33/53 D
Fターム (9件):
2G045AA24 ,  2G045AA26 ,  2G045BB24 ,  2G045CB01 ,  2G045DA36 ,  2G045DA78 ,  2G045FA16 ,  2G045FB03 ,  2G045FB16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許出願公開第2006/0094068号明細書
  • 米国特許出願公開第2007/0059785号明細書
  • 膠芽腫の進行に関連する経路を試験するための方法及び材料
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-551714   出願人:ザリージェンツオブザユニバーシティオブカリフォルニア, セル・シグナリング・テクノロジー・インコーポレイテツド
審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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