特許
J-GLOBAL ID:200903064000760955
膠芽腫の進行に関連する経路を試験するための方法及び材料
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐伯 憲生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-551714
公開番号(公開出願番号):特表2006-505793
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
本明細書に開示された発明は、癌等の病理学において制御されていない生化学的な経路の試験及び/又は定量化のための方法及びこのような方法を実施するのに適合した試薬及びキットを提供する。
請求項(抜粋):
EGFRポリペプチド(配列番号7)阻害剤又はmTORポリペプチド(配列番号2)阻害剤に応答する可能性がある、又は応答性である哺乳動物の神経膠腫の腫瘍を同定する方法であって、当該方法は腫瘍から得られた試料を
(a)PTENポリペプチド(配列番号5)の発現
及び以下のうち少なくとも1つの存在、
(b)リン酸化されたS6リボソームポリペプチド(配列番号1)
(c)EGFRポリペプチド(配列番号7)
(d)リン酸化されたAKTポリペプチド(配列番号4)、及び
(e)リン酸化されたERKポリペプチド(配列番号8)
について試験することを包含し、
そこで、対照と比較して、試料中でS6リリボソームポリペプチドの減少したリン酸化と共にPTENポリペプチドの減少した発現は、神経膠腫の腫瘍をmTOR阻害剤にに応答する可能性がある又は応答性であると同定し、
そこで、対照と比較して、試料中でS6リリボソームポリペプチドの正常なリン酸化と共にPTENの減少した発現は、神経膠腫の腫瘍をmTOR阻害剤に応答する可能性がない又は非応答性であると同定し、
そこで、増加したAKTのリン酸化及び/又はERKのリン酸化と共にPTENの正常又は増加した発現及びEGFRの増加した発現及び/又は活性化は、神経膠腫の腫瘍をEGFR阻害剤に応答する可能性がない及び/又は非応答性であると同定する、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4B050CC02
, 4B050DD07
, 4B050GG01
, 4B050LL03
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045DA51
, 4H045EA50
引用特許:
引用文献:
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