特許
J-GLOBAL ID:200903019047952482

地中埋設物の識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238625
公開番号(公開出願番号):特開平9-080034
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 安定した高い精度で、かつ高速に地中埋設物の種類を識別する。【解決手段】 発振装置21の加振用探針28と受振装置22の受振用探針32とを埋設物35に当接するまで地中34に挿入し、加振用探針28に衝撃を与えて埋設物35に振動を与え、当該埋設物35で発生した弾性波を受振用探針32で受振する。信号処理回路23では、受振した弾性波に基づく弾性波信号から地中埋設物の種類を識別するための識別信号である分割応答信号が作成され、識別回路24では、前記分割応答信号に基づいて、当該分割応答信号が表す地中埋設物の種類が識別される。識別結果は、表示装置26に表示される。
請求項(抜粋):
地中埋設物に当接するまで地中に挿入される加振用探針を有し、前記地中埋設物に振動を与える発振手段と、地中埋設物に当接するまで地中に挿入される受振用探針を有し、前記発振手段が地中埋設物に振動を与えることによって発生する弾性波を受振し、弾性波信号として出力する受振手段と、前記受振手段が出力した弾性波信号から、地中埋設物の種類を識別するための識別信号を作成する信号処理手段と、前記識別信号に基づいて当該識別信号が表す地中埋設物の種類を識別する識別手段とを備え、前記識別手段は、複数の入力部を有する入力層と、地中埋設物の種類に対応した数の出力部を有する出力層と、前記入力層と出力層との間に介在される1または複数の中間層とから成るニューラルネットワークを含み、前記信号処理手段は、前記識別信号として、弾性波信号をアナログ/デジタル変換した後フーリエ変換して周波数応答信号を作成し、当該周波数応答信号を複数の周波数帯域毎に分割した分割応答信号を前記ニューラルネットワークの入力層の複数の入力部にそれぞれ与えることを特徴とする地中埋設物の識別装置。
IPC (3件):
G01N 29/16 ,  G01H 1/00 ,  G06F 15/18 560
FI (3件):
G01N 29/16 ,  G01H 1/00 Z ,  G06F 15/18 560 Z

前のページに戻る