特許
J-GLOBAL ID:200903019056644383

インクジェット式記録装置および同装置におけるインクエンド判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114884
公開番号(公開出願番号):特開2002-307719
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 インクエンドに至ったカートリッジの交換後に、交換クリーニングが実行された場合、あるいはその後にわずかな印刷の実行によって、他のインクカートリッジがインクエンドに達するという不具合の発生を回避する。【解決手段】 各インクカートリッジに貯留されたインクの消費を、インク消費カウンタによって計数し、当該計数値が定められた所定値に達した場合に、インクエンドであると判定する。この場合、インク消費カウンタによって求めた他のインクカートリッジのインク消費計数値に対して、所定の計数値を加算することで、他のインクカートリッジのインク消費の状態も検証する。そして、所定の計数値の加算後の値が一定の値に達する場合においては、それに対応するカートリッジもインクエンドであると判定する。
請求項(抜粋):
印刷データに対応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドに各インクを供給するために、各インクごとに独立して交換可能に装着されるインクカートリッジとを備えたインクジェット式記録装置であって、前記各インクカートリッジに貯留されたインクの消費量を演算することにより、各インクカートリッジのインク消費計数値をそれぞれ求めるインク消費量計数手段と、前記インク消費量計数手段によって、いずれかのインクカートリッジのインク消費計数値が第1の所定値に達してインクエンドであると判定された場合、前記インク消費量計数手段によって求めた他のインクカートリッジのインク消費計数値に対して所定の計数値を加算することで、前記第1の所定値に満たない第2の所定値に達するか否かを検証する検証手段と、前記検証手段により、前記所定の計数値の加算後の値が、前記第2の所定値に達すると検証された場合において、当該インクカートリッジもインクエンドであると判定するインクエンド判定手段とを具備したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (15件):
2C056EA29 ,  2C056EB20 ,  2C056EB44 ,  2C056EB56 ,  2C056EC24 ,  2C056EC26 ,  2C056EC54 ,  2C056EC57 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JB04 ,  2C056JC08 ,  2C056JC20 ,  2C056KC11 ,  2C056KC22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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