特許
J-GLOBAL ID:200903019057013140

光ファイバ母材の曲り測定方法及び曲り測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001979
公開番号(公開出願番号):特開平9-189503
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ母材の曲りを定量的に把握可能とし、その光ファイバ母材の形態上の適否の判定を容易にする。【解決手段】 光ファイバ母材Mの両端部を支持手段2の各一対の回転ローラ21の上に載置し、モータ4の駆動によりガイド軸体41に沿って位置測定器3を始点位置I,終点位置Eに位置付ける。両位置の断面方向における光ファイバ母材の境界位置を測定して、その両境界位置を演算処理手段6で二等分して各中心点位置を演算する。エンコーダ5を介して位置測定器の移動量に基づいてI,E間の軸方向長さを演算し、I,Eにおける両中心点を互いに結んで基準軸線を設定する。次に、位置測定器をIからEまで移動させて所定ピッチの各測定位置毎に中心点の位置を演算して基準軸線と径方向ずれ量とからなる直交座標(X座標面)にプロットする。光ファイバ母材を周方向に90度回転変位させて上記と同様に径方向ずれ量を求め、Y座標面にプロットする。両座標面のずれ量を合成して合成ずれ量を求める。
請求項(抜粋):
光ファイバ母材の長手方向に対する曲りを測定する曲り測定方法であって、上記光ファイバ母材を曲りを測定する長手方向測定範囲の両端位置で支持し、上記長手方向測定範囲の両端位置においてそれぞれ上記長手方向に直交する一方向から見た場合の中心点の位置を測定し、上記両端位置における各中心点を結んで基準軸線を設定する基準軸線設定工程と、上記長手方向測定範囲の一端を始点位置とし他端を終点位置とし、始点位置から終点位置にかけて所定ピッチの位置毎に、上記一方向から見た場合の中心点の位置を測定するとともにその中心点の上記基準軸線に対するずれ量を検出するずれ量検出工程とを備えていることを特徴とする光ファイバ母材の曲り測定方法。
IPC (2件):
G01B 5/20 ,  G02B 6/00 371
FI (2件):
G01B 5/20 Z ,  G02B 6/00 371
引用特許:
審査官引用 (6件)
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