特許
J-GLOBAL ID:200903019066773580

安全スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301888
公開番号(公開出願番号):特開平8-159388
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 危険ゾーン等の部屋に作業者らが入っている状態のときには、部屋の扉が閉鎖されても産業機械の運転停止の状態を維持する安全保護機能を付加した安全スイッチを提供する。【構成】 スイッチ本体のカバーの受け座132内にプラグ受け1を回動自在に配設し、プラグ受け1には、プラグ3の差込み金具31が嵌り込む差込み構造の一対の端子10が、その各差込み口を外部に露呈させた状態で配置され、これらの各端子10には、それぞれ接点(接触ピン6と固定片7a)を介して主回路CM を切断した回路端が接続されるとともに、プラグ3は、その各差込み金具31をそれぞれ対応するプラグ受け1の端子10に差し込んで、所定の角度だけ回転させた状態で、止め部材により抜けが阻止され、かつ、そのプラグ3の回転に伴うプラグ受け1の回転により、上記接点が開の状態から閉に切り換わるように構成している。
請求項(抜粋):
産業機械が設置される部屋等の出入口周辺にスイッチ本体が装着され、その出入口の扉に固着したアクチュエータが当該扉の閉鎖とともにスイッチ本体の操作部に進入することにより接続回路が補助回路から主回路側へと切り換わる構造の安全スイッチにおいて、上記スイッチ本体のカバーに一体形成された円筒形状の受け座と、その受け座の内部に円筒軸を中心として回動自在に嵌め込まれたプラグ受けと、互いに導通する一対の差込み金具が設けられたプラグを有し、上記プラグ受けには、上記プラグの差込み金具が嵌り込む差込み構造の一対の端子が、その各差込み口を外部に露呈させた状態で配置され、これらの各端子には、それぞれ接点を介して上記主回路を切断した回路端が接続されるとともに、上記プラグは、その各差込み金具をそれぞれ対応する上記プラグ受けの端子に差し込んで、所定の角度だけ回転させた状態で止め部材により上記受け座からの抜けが阻止され、かつ、その固定位置へのプラグの回転に伴う上記プラグ受けの回転により、上記接点が開の状態から閉に切り換わるように構成したことを特徴とする安全スイッチ。
IPC (2件):
F16P 3/10 ,  H01H 9/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • セーフティプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-280165   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭60-073194

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