前置増幅装置及びゲイン制御方法

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：堀城之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-349325
公開番号（公開出願番号）：特開2000-165165
出願日： 1998年11月25日
公開日（公表日）： 2000年06月16日
要約：

【要約】【課題】本発明は、リセット信号と入力信号が重なった場合でも、出力が飽和することがなく線形性を保つことができ、ダイナミックレンジを広げることができる前置増幅装置及びゲイン制御方法を提供することを課題とする。【解決手段】利得切り替え型のトランスインピーダンス型前置増幅装置100に、帰還抵抗を初期状態に戻すリセット信号入力時にのみ動作するコンパレータ9を付加する。

請求項（抜粋）：

入力端子に電流形態で入力される入力信号を電圧に変換しながら増幅する前置増幅装置であって、出力信号を入力端子に所定の帰還量だけ帰還させるための規定帰還抵抗及びゲイン制限用帰還抵抗を備え、前記入力信号を当該帰還抵抗を介して電圧に変換しながら増幅する電流電圧変換増幅回路と、入力レベルが前記電流電圧変換増幅回路が飽和するような出力振幅レベル以下である前記入力信号が入力されたときまたは外部供給リセット信号が入力されたときに前記規定帰還抵抗を選択し、入力レベルが前記電流電圧変換増幅回路が飽和するような出力振幅レベルより大きい前記入力信号が入力されたときに前記規定帰還抵抗及び前記ゲイン制限用帰還抵抗を選択するとともに当該規定帰還抵抗に当該ゲイン制限用帰還抵抗を並列に接続して前記電流電圧変換増幅回路の利得を低下させる制御回路とを有し、前記制御回路は、入力レベルが前記電流電圧変換増幅回路が飽和するような出力振幅レベルより大きい前記入力信号が入力された場合であって前記外部供給リセット信号が入力されたときに前記規定帰還抵抗及び前記ゲイン制限用帰還抵抗を選択するとともに当該規定帰還抵抗に当該ゲイン制限用帰還抵抗を並列に接続して前記電流電圧変換増幅回路の利得を低下させるように構成されていることを特徴とする前置増幅装置。

IPC (2件)：

H03G 3/20 , H03F 3/08

FI (2件)：

H03G 3/20 C , H03F 3/08

Fターム (28件)：

5J092AA01 , 5J092AA56 , 5J092CA21 , 5J092CA32 , 5J092FA18 , 5J092HA10 , 5J092HA25 , 5J092HA39 , 5J092KA03 , 5J092KA04 , 5J092KA11 , 5J092KA17 , 5J092KA19 , 5J092KA27 , 5J092KA33 , 5J092KA36 , 5J092MA05 , 5J092MA11 , 5J092SA01 , 5J092TA02 , 5J092TA06 , 5J100JA01 , 5J100LA00 , 5J100LA09 , 5J100LA10 , 5J100LA13 , 5J100QA01 , 5J100SA00

引用特許：

出願人引用 (5件)

光受信前置増幅器
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-153150 出願人：宮城日本電気株式会社, 日本電気株式会社
同期増幅装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-092970 出願人：アルプス電気株式会社
受光増幅装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-137612 出願人：シャープ株式会社

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審査官引用 (5件)

光受信前置増幅器
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-153150 出願人：宮城日本電気株式会社, 日本電気株式会社
同期増幅装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-092970 出願人：アルプス電気株式会社
受光増幅装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-137612 出願人：シャープ株式会社

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