特許
J-GLOBAL ID:200903019071795975
電池電圧の検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258295
公開番号(公開出願番号):特開2000-088898
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 多数の単電池を直列接続して構成された電池電源装置の単電池単位の電圧を正確に検出する電池電圧の検出装置を提供する。【解決手段】 多数の単電池を直列接続した電池電源装置20の複数の単電池単位の電池ブロック19毎に電圧検出回路13を設ける。電圧検出回路13は電池ブロック19の両端の電位差を差動増幅器2で検出し、A/D変換してフォトカプラ7から制御装置に出力する。差動増幅器2と電池ブロック19との間はフォトリレー5、6を介して接続され、開閉制御信号により電圧検出時にのみ閉じられるので、リーク電流がなくなる。また、差動増幅器2及びA/D変換器3の作動電力は検出対象とする電池ブロック19からレギュレータ11、12により電圧変換されて供給されるので、ノイズの影響を排除することができる。
請求項(抜粋):
車両駆動用電動機の駆動電源となる二次電池が多数の単電池を直列接続した組電池として構成され、この組電池はその接地電位が車両側電気回路系の接地電位から電気的に絶縁された状態で車両に搭載されてなり、この組電池の電圧を単電池を所定数の直列接続ブロックの単位に分割した電池ブロック毎に検出するために、前記電池ブロックの正負両端間の電位差を検出する差動電圧検出手段と、この差動電圧検出手段の出力電圧をデジタル変換するA/D変換手段と、このA/D変換手段からの出力データを車両側電気回路系と電気的に絶縁して車両側の電気回路系に伝達する出力データ伝達手段とを備えた電圧検出回路を設け、車両側の接地電位から電気的に絶縁された作動電力供給手段から前記各電圧検出回路毎に独立した作動電力を供給するように構成されてなる電池電圧の検出装置において、前記電圧検出回路を電池ブロック毎に設け、各電圧検出回路に、電池ブロックの正負両端と前記差動電圧検出手段との間の接続を開閉する開閉手段と、車両側電気回路系からの開閉制御信号を車両側電気回路系と電気的に絶縁して前記開閉手段に伝達する開閉信号伝達手段とを設けたことを特徴とする電池電圧の検出装置。
IPC (4件):
G01R 19/165
, B60L 11/02
, B60R 16/04
, G01R 31/36
FI (4件):
G01R 19/165 M
, B60L 11/02
, B60R 16/04 W
, G01R 31/36 A
Fターム (26件):
2G016CA03
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC16
, 2G016CD01
, 2G016CD16
, 2G035AA08
, 2G035AA20
, 2G035AB03
, 2G035AC01
, 2G035AC08
, 2G035AD20
, 2G035AD27
, 2G035AD33
, 2G035AD36
, 2G035AD43
, 2G035AD65
, 5H111AA02
, 5H111BB06
, 5H111CC01
, 5H111CC16
, 5H111DD03
, 5H111FF05
, 5H111HA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
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組電池の監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-273408
出願人:松下電器産業株式会社
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組電池の故障検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-183393
出願人:日本電池株式会社
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