特許
J-GLOBAL ID:200903019079594456

光ケーブルの成端部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182537
公開番号(公開出願番号):特開2001-013383
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 スロット形光ケーブルの成端部としては、牽引端末に適用した場合であっても、光ファイバの呑み込み現象を確実に防止できるとともに、牽引布設の作業性を維持できる技術の開発が求められていた。【解決手段】 光ケーブル1端末の外皮を除去して露出させたスロットロッド3先端の外周部を除去して形成した縮径部6の周囲に、前記スロット溝4から引き出された光ファイバ5が添わせるようにして配置されるとともに、この光ファイバ5を、これを補強する補強チューブ10を含んでスロットロッド3の縮径部6近傍にて接着剤7中に埋設固定してなる接着固定部8が前記スロット溝4に収納されない大きさに形成され、光ファイバ5の呑み込み現象を防止するストッパとして機能する光ケーブルの成端部13を提供する。
請求項(抜粋):
光ファイバ(5)を収納するスロット溝(4)が外周部に形成されたスロットロッド(3)を外皮(2)内に収納してなる光ケーブル(1)の端末から、前記光ファイバが引き出されてなる光ケーブルの成端部であって、前記光ケーブル端末の外皮を除去して露出させたスロットロッド先端の外周部を除去して形成した縮径部(6)の周囲に、前記スロット溝から引き出された光ファイバが添わせるようにして配置されるとともに、この光ファイバを補強チューブ(10)によって収納、補強した部分を含んで前記スロットロッドの縮径部近傍にて接着剤(7)中に埋設固定してなる接着固定部(8)が前記スロット溝に収納されない大きさに形成されていることを特徴とする光ケーブルの成端部(13)。
IPC (2件):
G02B 6/44 386 ,  G02B 6/44 366
FI (2件):
G02B 6/44 386 ,  G02B 6/44 366
Fターム (5件):
2H001BB07 ,  2H001BB16 ,  2H001DD04 ,  2H001FF06 ,  2H001PP01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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