特許
J-GLOBAL ID:200903019083864387

密閉型回転圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171421
公開番号(公開出願番号):特開平8-028477
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 安定した冷却能力とケーシング内に充分な潤滑オイルを確保できるように、電動機の回転子の上面に油分離板を装着しこの油分離板を非磁性の製造の簡単な材料にて形成できるようにする。【構成】 回転子11の永久磁石10を埋め込んだ積層鉄心9に冷媒通過孔23を貫通形成し、該鉄心9の上面に油分離空間Sを形成するように油分離板24をカシメピン25で取付固定する。この油分離板24は非磁性体のSUS304、黄銅、青銅をその材質とする焼結品又は鍛造品で形成することで、磁気的影響を回転子に及ぼさず、また製造容易でコスト安価にして提供できる。
請求項(抜粋):
ガス冷媒の吸入管と吐出管とが設けられ、内底部に潤滑オイルを溜めたケーシングと、前記ケーシング内の下部に配設された回転圧縮機要素と、前記ケーシング内の上部に配設され、固定子と積層鉄心に設けた突部に永久磁石を埋め込んだ回転子とからなる電動機要素と、前記回転子の積層鉄心に上方に配され、前記積層鉄心に貫通形成された冷媒通過孔から吐出したガス冷媒を前記オイルと分離させる油分離空間を前記回転子の上面との間に形成するよう固定した油分離板とを備え、この油分離板は、非磁性体の焼結品若しくは鍛造品にて形成したことを特徴とする密閉型回転圧縮機。
IPC (3件):
F04C 29/02 351 ,  F04C 29/02 361 ,  F04C 29/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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